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A7075プレートの反りの少ない加工方法
- A7075プレートの加工方法として、平面度0.03、平行度0.02の要求に対応するために、荒加工後に上下面をフライス仕上げする方法があります。
- また、ビビリや喰い込みを少なくするためには、ドライ加工を行うことが効果的です。加えて、穴加工やミーリングを行う際の工具選定にも注意が必要です。
- 以上の加工方法によって、要求された平面度と平行度を達成することができます。
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7075は内部応力が残留してるから、除去部が多いと必ずソリがでるので荒加工は必須です。 ソリ取りのテクニックが重要で、ソリがある自然な状態から変形させずに、かつ切削力に耐えるだけの固定をし、極力切削力を弱くして削って片面を仕上げる。反転してもう片面を削る。それでソリが取れ平面度、平行度が得られるかどうかは内部応力の程度次第。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=22847&event=QE0004 材質は非鉄、、、寸法は、□1m*7t、反りは11.5mm程あります 此度はサイズもソリの程度もこれより随分マシだが、基本は同じです。 ここにあるナガセの剣山冶具が無ければ、接着ウンヌン、、、 マグネットテーブルもなければ基準となる厚めの板を用意し押さえ固定での変形を極力小さくして、ソリに見あうシムを敷くなどで固定する。 サイズと公差から想像するに何とか出来るとは思います。但し一個毎にクセが違うであろうから都度確認が必要かと。 カッターは0.01位の切込みで追い込む必要も想定しなければならず、それには鋭い刃が必要なのでコンパックスダイヤがお奨めです。
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? フライスの各刃の高さをキッチリ合わせ、また刃数を減らして 同時切削刃を少なくすることが有効と考えます。 いっそのこと刃を1枚にしてしまえば超仕上げ加工が可能です。 n10,000min-1でfz0.1mm/minで送りvf1,000mm/minになりますので、 それ程加工時間も問題にならないでしょう。 ? 兎に角「アルミ加工用」と謳われている、刃先がシャープでピカピカ に磨かれている工具を使用することが不可欠です。 加工数量が少なければ、耐溶着性に優れたDLCコーティングを施し てあるタイプも有用です。 クーラントを使用しないまでも、エアブローをシッカリと用いることも 重要です。 (もし、装置をお持ちであれば、微量ミスト潤滑=MQLが最適です)
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切削による発熱を抑えることがポイントみたいなので、テスト加工をしてみます。ありがとうございました。
9mm弱の鋼材をアルミの4箇所に設置し、研磨加工したら如何ですか。 研磨条件はトライして確認してください。
お礼
外形が円弧や斜めの部分が多いので、抑えが機能するか不安が残りますが参考になります。ありがとうございました。
お礼
反り取りには繊細な工夫が必要なようで、苦労しそうです。ダメ元でやってみます。