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リブカム機構の設計
- リブカム機構の設計についての相談です。
- リブカム機構の予圧についての疑問です。
- リブカム機構の検討結果や問題点について詳しく説明します。
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単純なものなら逃げ場が無いのは溝カムと同じ。 リブカムは調整シロは設けやすいが、ばねで与圧するのは厄介なメカになるでしょう。 製造上は削り部が多く面倒となるので、使えるなら溝カムの方が安いかと。 昔のカム全盛時にリブカムは見たことありません。 工具(エンドミル)の動きを直線補間にするとギザツク。滑らかな円弧補間をするには変曲点でどうするかが問題。経験のない加工屋では躊躇するかもしれません。 カム加工専門 http://www.suncall-eng.co.jp/HYMOCAMSYSTEM.pdf 2.1 カムの種類 拘束方法・確動 バネの上場企業の関連会社。まだカムが生きている業界だとナットク。 精度として0.13mmのヒト桁下は・・・ 1/5ぐらいなら文句なくやってくれそうに思います。
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板カムと同様に考えてください。 バネを使用するは、高速&高負荷作動で、問題が多いのでしょう。 板をカムフォロアで挟み、一方は普通のカムフォロアで、もう一方は偏芯カムカムフォロア を使用し、調整をして与圧を与え、作動させます。 ローラのガタは零で、与圧以上の負荷がローラーに加わらないと、ガタははっせいしません。 想像ですが、貴殿の客先は、それを狙っての仕様変更を要望しているのでははいでしょうか?
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後の先、アフターユー様 回答ありがとうございます。おっしゃる通り、バネでカム飛びしないようにすると、高速運転をする為に必要なバネ力が大きくなり過ぎ、カムフォロアの寿命が極端に短くなってしまいます。 その為確動カムを使用する事になりましたが、その中でも装置サイズとコストの問題で共役カムは使えません。また、溝カムは内と外のカムの軌道に乗りかえる際にローラが逆回転するのが悪さするのではないかと考えております。 偏芯カムフォロアを使用してガタの出る所を調整した場合、その分予圧が掛かり過ぎる部分が出てくると思うのですが(各ローラの相対位置が図面と変わってしまう為)、考え過ぎでしょうか。
どいつもこいつも物理的な慣性の法則を無視している気がする まあ私が鬱になった原因でもあるので詳しく説明しんが 解決法はマグネットコーティングするしかないが こっちも脱調するからならなぁ 奴にはできんかったが 漏れは一度作ったことがあるのだよ 結構ギリギリ(企業秘)の線まで書いてあるので ぶろぐにうp http://plaza.rakuten.co.jp/anaheim86/diary/201305080001/ 6憶くれれば実証してあげますよ その前に企業展へいけ
お礼
ははは様 いち早く回答頂いた上、ブログにまで詳細を記載頂き、ありがとうございます。 マグネットコーティングという考え方はありませんでした。 今回装置全体で原価350万円程度の為、あまりコストはかけられないという現状があり、興味はありますが使用できそうにありません。 展示会にはたくさん行って色々な機械を見ないと行けませんね。 ありがとうございました。
お礼
岩魚内様 回答ありがとうございます。現状内側にカムフォロア・外側にローラフォロアを配置し、ローラフォロアのピンのハウジングをリーマの長穴にし、後ろから皿バネで予圧をかける事を考えております。 皿バネの力はローラフォロアの目標寿命ギリギリの力にするつもりですが、実際に機械を作って振動が発生した場合に打つ手がありません。(ローラサイズを今以上に上げられないので)。 溝カムは内と外のカムの軌道に乗りかえる際にローラが逆回転するのが悪さするのではないかと漠然と考えておりました。また、高速化にはリブカムが向いているという資料を見た事があり、リブカムで検討しておりました。 本番の機械ではカム屋さんに製作頂く予定ですので、試作時の様なクリアランスは出ないと考えていますが、では実際どの程度なら良いのか分からなかったので、数値での予測をして頂きありがとうございます。やはり0.03mm程度でないと厳しそうですね。 カムはカム屋さんで製作頂くので精度は出そうですが、カム軸やカムレバーなどは公差の累積で平気で0.03mm程度は超えてきてしまいそうです。