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ボア径φ80のエアシリンダについて
- 単動シリンダのロッドに小さな穴をあけてIN側のエアをリークさせたいのですが、圧力低下の程度を知りたいです。
- 計算式を使用して、IN側エア圧0.5MPa、穴径φ1の場合、シリンダの押す力を求めることができます。
- 質問の詳細を教えていただければ、具体的な計算結果を提供することができます。
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目安程度の計算でよければ、下記グレアムの法則を参照ください。 http://www2.hamajima.co.jp/~tenjin/labo/water.htm
不確かな内容での計算をするより、減圧弁を追加した方がよいですよ。 さて、計算するには、条件不足です。 トリチェリーの定理で、エアがφ1mm穴から出ていく流量は計算できます。 が、シリンダに入る流量の計算が、提示条件ではできません。 但し、シリンダの押す力の反力は、貴殿の記述内容では維持できないので、 力は零に近いでしょう。 少し、アドバイス内容が矛盾していますが、理解ください。 追記をします。 単動シリンダへの吸気系統で、断面積が小さい部分、若しくはオリフィス径で吸気系統の 流量を確認します。 例えば、バルブのオリフィス径部分や、スピードコントローラーの(流量制御弁)の断面積が小さい部分です。 予想では、スピードコントローラーの断面積が小さい部分φ1mm径位になっていて、 シリンダに明ける穴径と同じ断面積になっている。 そして、単動シリンダは、復帰力がバネ力になっているので、復帰力の分だけシリンダ出力が 減ります。 ですから、予想では殆ど零ではないかと考えます。 正確な計算は、前述の内容の提示をして頂き、トリチェリーの定理で、 ★ シリンダのφ1mm径穴から排気される流量 ☆ 吸気系統から、シリンダに吸気される流量 を計算し、その差でφ80mm径のピストンがどれ位の速度で動くかを確認します。 後は、べルヌーイの定理で、φ80mm径ピストン速度を、圧力換算して圧力を求めます。 シリンダにφ1mmの穴を明ける前に、電磁バルブ等の選定やスピードコントローラーの選定 と流量(速度)設定をしているなら、経験測では“零”に近いと考えます。