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マシニングセンターの選定基準
- マシニングセンターの選定基準とは、プラ型製作を主とするモールドベースのプレート加工をメインに考え、安田工業、牧野フライス、森精機、OKKの4社から選定することであります。
- 各メーカーの特徴を把握し、主軸の回転数やスピンドルスルー、ワーク計測機能を比較し、価格も考慮しつつ、最適なメーカーを選定する必要があります。
- 質問文章に記載されている4社のメーカーのうち、価格は安田工業が最も安く、牧野フライスがその次であります。森精機は牧野フライスよりも1千万円高くなっており、選定の際にもこの価格差も考慮することが重要となります。
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うーん、値段もパーソナリティも全然違う機械を並べて選べてと言われてもなんとも言えないのでは?追記によると安田と森の差額が1千数百万ってことは、十分機械もう一台分ですからね。 私も回答(1)の方の機械に対する評価に近いです。 私はプラではない金型メーカーですが、値段や性能(特に機械剛性)のバランスからするとOKKが一番買いやすいのではないかと思います。制御もファナックが選べたのではないでしょうか?(うろおぼえ) 贅沢できるのであれば、安田や牧野の機械は欲しいですけどね。
>モールドベースのプレート加工 浅い知識ながら、精密プレス型ダイセットとは違い、20年選手でも何とかなっているのでは? なので私なら価格第1、浮かせた分はキャビ彫り用の高性能高精密機などに振り向けることを考えます。 >弊社金型業界ですので保有していれば顧客へのPR効果は高いのも理解しています。 うーんんんんん。製造を離れて久しく顧客の立場で見るなら、会社案内の写真だけではビジネスが立たないだろうし、逆に見ます。 型部門だけで100名近い大工場を具に見学したが、ベース加工は抱えず外でした。 ベースというか全体構造の設計力で実力差が付き差別化ができるが、加工では。。。。勝負はキャビでしょう。
お礼
アドバイス有難う御座います。 おっしゃるように20年選手のMCでも仕事は出来ています。 ただ加工速度が上がらず、仕事の納期に対応出来ないケース多くあります。 外注に依頼せず、なるべく社内に付加価値を取り込みたいと言う考えから、 設備更新を検討している次第です。 工作機械を知らない顧客の立場だったら、良い設備持ってますと言ってもPRにはならないでしょうね。 うーん、悩みます。
贅沢なお悩みですね。 各々の機械の仕様詳細を把握していませんが、 ・長期間に亘り高精度を維持&顧客へのPR効果なら安田工業 ・高速回転速度&高送り速度による高精度加工が狙いなら牧野フライス ・MELDASのCNC装置が好きならOKK ・サービス拠点が近くにあるなら森精機 のような感じでしょうか。 現在ご使用中の機械に満足していたか? サービス対応はヨカッタか? 4機種の見積もり価格差は? 各メーカの営業担当の印象は? なども判断材料となります。 20年前の機械と新規導入機では、CNC装置の機能が100%異なりますので、 CAMとの相性も重要と考えます。 一番安い機械に、スピンドルスルーのクーラント&MQL(ミスト) を装備して、深穴加工などの付加価値対応を図ることも一案です。 20,000min-1主軸をどれだけの回転速度で使用されるかも 考慮のポイントです。 常時最高回転速度付近を用いるならば牧野フライス。 万が一主軸ベアリングが焼付いてもリカバリは一番早い でしょう。 安田工業のマシンの性能を発揮させるには、それなりの環境 (十分な基礎強度,温度コントロールした加工室)が必要です。 森精機の価格は魅力的なので、モールドベースの加工と割り切 れば、他の回答さんが書かれたように、差額を他に回すことも 一理あります。 それでも迷うならOKK(おそらく価格は牧野フライスと森 精機の間になると思われるので)。 うーん、答えが出ない。
お礼
アドバイス有難う御座いました。 本文に補足で仕樣と価格差を追記しました。 安田、牧野と森精機の価格差が大きいことが、購入基準を少し鈍らせてしまいます。 20年前のMCから3社の中で一番安い森精機でも仕事は全然出来るとは思います。 ただ、安田、牧野の精度・剛性も魅力的ですし、弊社金型業界ですので保有していれば顧客へのPR効果は高いのも理解しています。 アドバイス頂いた判断も入れてもう少し悩んでみます。
お礼
アドバイス有難う御座います。 確かに言われてみると安田、牧野は贅沢マシンに見えてきます。 OKKの見積りが出たら、総合的考えて選定してみます。