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曲げ(絞り)の計算について
- 円筒形状を折り込むために必要な荷重を計算しています。
- 円筒下部に治具をはめ込み、上部に荷重を印加して曲げます。
- 片持ち梁の応力と引張り強度を考慮して荷重を求めますが、断面係数の捉え方に悩んでいます。
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へら絞りなのか?ような感じ?なのかがイマイチ判りづらい・・・ へら絞りなら、絞り棒なりローラで与える力は御存知、人間がテコで発生出来るレベル。 ローラのごく一部が板の耐力(引張強さ~6掛)を越え僅か変形が生じる程度。これを過ぎると一瞬で潰れる。 なので、接触する長さ(Maxはローラー径)での曲げ力の値よりは小さい・・・これだけの予想値でも役立つのでは? 周囲の部分が横方向から引っ張って支えるのは確かだが、作用点から離れるほど効きにくいとしてネグレクト。 へら絞りは手作業と油圧倣い自動機の両方見学しましたが、自動機も数値で捉えきれてないと思います。パワーに余裕持たせてへらの動きを安定させないと手作業素人のようにオシャカ。 へら絞りと金型絞りは板厚変化が異なるし、作用時間もまったく異なる。 なのにそれどうやって金型絞りのしかも最も単純な式を適用するのか? 関係者に説明願いたい。 ?ような感じ?・・・で厚板の鍛造に近いようなものなら・・・これも実用的な数式が殆ど無い。シミュレーションでどうぞとなってしまうのでは。 有名な北嶋絞のワザを東大だったか大学が数値で捉えようとする試みがあったと記憶してます。ネットでは見つからないが学会誌等にあるかもしれません。 とにかく微小現象の積重ねなので、シミュレーションでも型絞りより難しいように思います。荷重計測は簡単ですね。そこからの応用展開は難しいかも
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提示の絞り加工における絞り率が変化すると思われるので、計算は難しいと 思いますが、下記サイトに紹介されている計算式を応用できませんか。 へら絞りは職人技ですから、計算上の検討は難しいと承知しております。 したがって、回答(2)さんの疑問は当然だと思いますが、計算で求めてみたい との意向でしたので、あえて金型絞りの式を提示させていただきました。 手であれ機械であれ、塑性加工力として共通する点はあるように思います。 http://www.koide-web.co.jp/kouza_Frame-2.html
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回答ありがとうございます! アドバイス頂いた式でなんとか応用できないか考えてみます。 しかしながら、円周全部を一発(or2~3回)で絞る計算を回転体の円周上1点に印加し徐々に徐々に曲り込んでいく計算へ昇華できるか・・・(自信無し・・・。) 計算途中で素板とロールの接触状態と接触圧力分布が??になりそうです。 まずはやってみます。
お礼
回答ありがとうございます! 当方の表現が解りづらく、申し訳ございません。 (単純に曲げ加工と言えばいいのかへら絞りと言えばいいのか不明で曖昧に表現してしまいました。”ヘラ絞り”(自動)です) >へら絞りなら、絞り棒なりローラで与える力は御存知、人間がテコで発生出来るレベル。 ローラのごく一部が板の耐力(引張強さ~6掛)を越え僅か変形が生じる程度。これを過ぎると一瞬で潰れる。 なので、接触する長さ(Maxはローラー径)での曲げ力の値よりは小さい・・・これだけの予想値でも役立つのでは? 接触長さでの曲げ力まで考慮しておけば、出力不足にはならない訳ですね。参考になります >周囲の部分が横方向から引っ張って支えるのは確かだが、作用点から離れるほど効きにくいとしてネグレクト。 そのように考えれば単純化できますね。(熟考せず質問してすいません。) >へら絞りは手作業と油圧倣い自動機の両方見学しましたが、自動機も数値で捉えきれてないと思います。パワーに余裕持たせてへらの動きを安定させないと手作業素人のようにオシャカ 有る程度出力に余裕を持たせてトライ&エラーでやるしかないですね。 大変参考になりました。 ありがとうございます!! 度々のアドバイスありがとうございます! 仰る通りネットではヒットしませんでしたが、学会誌等もうちょっと資料を漁ってみます。