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円筒状の成形品を変形せずに取出す方法
- 射出成形で円筒状の部品を成形しています。金型から取出す際にほとんどの部品は引っ掛ける部分がどこかにあるのですが、一部の部品は引っ掛ける部分がない為、仕方なく外周を3点か4点で押さえて取出しています。
- 押さえの材質を変える方法も考えましたが、100℃以上で成形している金型から取出すには耐熱性がないように思います。また、取出しフィンガーを設計から見直す案もありますが、具体的な案はありません。
- 同じように円筒状の部品を成形されている方で変形しないように工夫している方はいらっしゃらないでしょうか?部品の大きさや耐熱についてもお知りになりたいです。部品と外スライドのクリアランスの大きさも重要です。
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パイプ形状の成型品の取り出しには、ブリジストンのエアーピッカーを使っています。ゴム製ですので、耐熱性は有ると思います。何かの参考にならないでしょうか。 ミスミからも販売されています。
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金型から突き出された製品を取り出し機で取り出す際の変形でしょうか? チャックにこだわらず吸着なども併用してはどうでしょうか? チャッキングよりは変形しにくいと思います 製品を保持する力も場合によってはチャッキングより強く出来ます 15mmのスペースでかつコアから抜き取る力もそこそこ必要になるので吸着は無理かもしれませんね 成形機による金型からの突出し機構を設けていないのは設備的な問題ですか? 安定して量産するならば、引っ掛けての取出しが無理な形状は金型側で突出し機構を設けて、突き出された製品をチャッキングして取り出すのが無難と思われます 突き出すのは回答(1)さん回答(2)さんが言われている様に底面全体もしくはある程度の面積を突き出すのが有効です 突き出しが無理ならコアを下げる機構もありかもしれません 数mmコアを下げるだけで取り出す力はかなり小さくなるので変形は少なくなると思います チャッキングだけでで抜き取る場合は回答(4)さんが書かれているようにゴム系の材質で滑りにくい物の方が良いと思いますが、つかむ力の調整が難しそうですね 対角4点でつかみ、スプリング等と使用して芯ズレ調整がある程度できる構造を考えた方が良いと思います
基本的にはスリーブ押し出しでしょう。 場合によってはコアの変形、コラシブルとか。 細工をする必要があるかも。
どのくらいのものかわかりませんが 全面でぬいてしてしまえば 変形も最小限になりますよ | | | | | | ------- ■ ■ ■ ↑ 押し出し 複数個 | | | | | | ------- ■■■■■■■ ↑ 大きい押し出し