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PPの溶着について
- PPの溶着について、一般的には超音波溶着や熱溶着が行われています。
- 薄いPPフィルムを溶着する場合、熱溶着がより強力に接着できる方法です。
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薄いPPフィルムを溶着するにはどの溶着が強力に接着できますか? ですが、強力の定義が曖昧で理解に苦しみます。 それで、“PP溶接 強度”の用語で検索すると、PPの溶接(融着)での強度が確認できます。 面積当たり何ニュートン[N/mm2]か判るでしょう。 それから、貴殿が考えている仕様や文具ファイル等で内ポケット仕様と比較し、 PPの溶接(融着)強度との差が50%程度までなら、溶着手法が悪い事になります。 因みに、“フィルムをミシン目?状”に融着するのは、 * 接触面積をかせぐ * せん断(↓↑方向に働く力)方向に働く力に対して強くさせる 意味が付帯してあります。
超音波でしょう。 http://www.nfuture.co.jp/ 専用機械製造メーカまである。 YouTube にも作業の様子がアップされている。 http://www.youtube.com/watch?v=ppZuwbakPSs 振動ホーンはデカイ。トランスデューサとアンプのパワーも相当なものと思われる。 熱溶着では、超音波の擦り合わせて紐状の高分子を絡ませる作用が出来ないので弱いでしょう。 >“PP溶接 強度”の用語で検索 実際に行うと、出てくるのは http://www.kda1969.com/pla_hand/pla_hand_melttest.htm 引張最大荷重(kN) PP ポリプロピレン 4.16 試料の形状は10mm厚のものをT型に溶接、鉄鋼の溶接と同じ ここから何を出せというのでしょう? このような試験はプラスチックでも、フィルムに関するものでないと適さない プラスチック材料、引張試験 http://www.djklab.com/contents/exam/butsusei/hippari/index.html これにある各種試験。特に JIS K7127 プラスチック-引張特性の試験方法-第3部:フィルム及びシートの試験条件 あたりと思われる。(JIS検索サイトで閲覧可能) それに、 >文具ファイル等 が何なのかが問題だが、製品でJISに定まったものがあります。 JIS S6051 プラスチック製カードケース これらを参考に、まだJISの適用範囲でないなら、試験は上記規格を参考にバネ量りとかプッシュプルゲージなど身近にあるものを使って、既存品を参考に規格を独自に決めて『こういう測り方で、これだけの強度を確保せよ』と依頼先に要求する。こんなストーリーです。