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電磁弁の耐久回数についての疑問
- 油圧回路にON/OFFの電磁弁を使用していますが、電磁弁の耐久回数は何万回ぐらいと考えればいいのでしょうか?
- 現在電磁弁を使用していないお客様に電磁弁方式での採用を打診していますが、耐久回数を気にされています。
- 一般的な考え方で良いのでアドバイスお願いします。
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下記サイトに、ソレノイドにおける可動鉄心からみた寿命についての考え方 が示して有ります。一般レベルでは3~5万回、ロングライフ品で300万回以上 とあります。
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カタログをよく見ると、開閉回数の規定はありますが、弁としての性能(シール性)は規定外とよく書かれています。 その辺は実績で判断するしかないと思います。
お礼
やはり最後は実績重視になりますよね。 当たり外れはあるにしても、カタログ値の数倍/数十倍の 耐久はあるものだとは思ってますが、業界によって電磁弁を 嫌うところもありまして…。 ありがとうございました。
みなさんが仰せの通り使用環境/条件を切り離しては考えづらいですね。 なので一例として自身の経験から、 私は電磁弁の寿命というよりメーカの動作保証の範囲で電磁弁選択しております。 メーカでの連続動作試験10万回に合格したもので、 使用雰囲気は通常の屋内大気雰囲気で流体はオイル、圧力は10Mpa程度、温度湿度は管理されていないところで動作は年に100回程度 上記の条件で8年、より安全性が求められる箇所での使用は4年という動作保証期限でした。 切り替え動作が高速で、ソレノイドの高い応答性が求められる電磁弁の場合は 高耐久のものが多い気がします。 メーカの対応は。。。 以前勤めていた会社では電磁弁個々に試験成績書、トレーサビリティをつけて 金額は年間で数十億単位で購入していました。 その時はどのような細かい要求にも回答いただけておりましたが、転職してからは満足のいく対応はしていただいておりませんね。 以前のメーカ営業担当者や設計担当者の伝手でどうにかこうにかしてもらっています。 使用環境を詳細に記載したメールをメーカ担当者に送って大体の耐久回数判断をしてもらったこともあります。
試験条件と実際の使用条件が異なれば、簡単には答えがでないと思われます。 http://ww1.koganei.co.jp/jp/products/air_valve/kakugata_direct/hispeedvalveK2_detail.html 寿命5億回(使用条件により異なります) 試験時間は短縮したいだろうし、加速しているとなると、過酷な条件になっていると思う。しかし摩耗についてはメーカも云々できないはず。
こういう場合は、一般的な内容より、貴殿が使用しているメーカーに確認した方が、 お客様に対しても信頼性が上がると思います。 それと、例えば1秒に1回ON/OFFする ような仕様であれば、一般的な電磁弁でなく SOLを強化したTypeを選定するか、回路でカバーできる仕様にするかを、遠まわしに 指摘されているのではないかと推測します。 それも、合わせてメーカーに確認した方がベターです。 (後述内容は、できれば数社確認がベターです) 他のメーカーでも確認してみて下さい。 そして、その内容をもとに今一度確認し、対応が悪ければ貴社のお客様の確認を取って、 (経緯説明をして)メーカー変更すべきでしょう。
補足
メーカーには確認しているのですが、電磁弁に耐久回数と言う概念が 薄いようです。電磁弁よりスプールの摩耗の方が早いとか…。 メーカーからすると耐久回数の回答が必要なお客様には使用頂かなくて 結構ですと言う事なんですかねぇ…。 確かに今まで、自分自身もあまり気にした事は無かったのです。
お礼
ありがとうございました。 一つの指標にはなると思うので参考にさせていただきます。