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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱分析(TG-DTA)について教えてください。)
熱分析(TG-DTA)について教えてください
このQ&Aのポイント
- 熱分析(TG-DTA)は何かを調べるための手法です。
- 測定条件の中には昇温速度も含まれており、昇温速度を上げると結果は変わることがあります。
- 昇温速度が早い場合、熱重量変化も大きくなる可能性があります。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
サンプルの熱容量により、サンプル温度が追随するのに時間差がでます。 定常状態での値(ベースライン)には変化がないと思います。 基本的には(1)さんと同意見です。
noname#230359
回答No.1
速度が速くなると、分解温度が高めに出たり、分解速度(重量減少速度)が早くなったりします。5℃/分と10℃/分程度ではそれほど変わらないと思いますが20℃/分では変わってくるでしょう。そのため標準として速度は一定に決めておくべきでしょう。確かULは5℃/分か10℃だったと思います。 サンプルに熱が伝わり、揮発し分解していくのですが、その加熱の速度が速いとサンプル内部に完全に熱が伝わらないうちに周囲の温度が上がっていくために追従できなくなるからです。だから、ゆっくりだと200℃で分解するものも早い速度だと200℃でも熱が追従していないために少し遅れて高温側で分解が始まってしまうため200℃以上の分解温度となってしまいます。TGAの横軸は温度でプロットした場合、昇温速度に関係なく、その温度での重量減少率をプロットするため減少率の傾斜は緩くなると思います。(先の回答で早くなるのは間違いでした。)
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 もしお手数でなければ、 昇温速度が速くなると、分解温度が高めに出たり、分解速度が早くなる 理由についても教えていただけますと幸いでございます。 よろしくお願いいたします。