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チップ0603や1005の手半田付けについて
- 微細チップ1005やチップ0603の手半田付けについて、プリント基板のチップ表面実装の依頼がありましたが、断りました。
- 手半田では不可能とされていますが、インターネット上で手半田を行っている会社がいくつか存在するようです。
- 特殊な機械や工具、糸半田、特殊なやり方を使用して手半田付けを行っている可能性があります。知っている方がいれば、教えてください。
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まだ基板を貫通する部品を付けていない状態なら 1005位までなら手半田できますよ。 気をつけるのは チップ部品を空気に晒して端子を酸化させないこと 半田付けの前に基板面をきれいにクリーニングしてから 薄く溶いたフラックスを搭載位置に予め塗布しておくことです。 半田は0.3mmΦのもの使っています。 部品押さえを使用して部品が逃げないようにすれば ピンセットで部品をつかまなくても良くなるので 手が3本なくても大丈夫ですよ。 >部品押さえとはどの様な物を使用していますか? 大したものじゃないです。 大きめのボルト・ナットで竹の薄板を挟んであるだけw
瞬間接着剤 仮固定 後は職人技で
実装業者ではありませんが、1005は普通に手半田で実装してます。 私の場合は、専用のこてもありますが 普通のこてでランド片側だけに半田を少し盛り その上に部品を置いて軽く押し気味にランドと部品を温めますと 半田が溶けて部品が沈みます。>片側半田完了 反対側は後からまとめて普通に半田付けでOKです。 たぶん、0603も同様に出来ると思いますが 部品管理が大変なのとそこまで必要としてないので 試したことがありません。 それからフラックスを使った方が確実で簡単です。 こて先は CかDを使っています。Dが好きです。 サイズは半田部の幅に合わせるのが基本ですが量産ではないので φ1mmかφ2mmを多用しています。 当然温度調節付きの こてか 自作温度調整器で温度管理してますが 特に温度を測ってはいません。 糸半田は 0.6mmをよく使います。 特に太さを使い分けたりはしていません。 小さい物は、C型のこて先経由で半田を流し込むようにしています。 最近目が悪くなってきたので眼鏡型の拡大鏡を使っています。 1.5倍ぐらいまでの物で、それ以上だと返って作業性が悪くなります。
補足
回答、ありがとうございました。 ちなみに使用している半田鏝はどんな鏝ですか?? それと、糸半田の直径は?? 裸眼でやってるのですか? それとも拡大鏡? 顕微鏡? 良かったら教えて下さい。
お礼
tigersさん、ありがとうございます。 参考にします。 ちなみに、部品押さえとはどの様な物を使用していますか? 1005の様な小さいチップを押さえる物ってどんな物を使用しているの ですか?