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2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴の倒れ公差
- 2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴でピッチ公差は760±0.025です。1箇所の穴が入口より20mm入った処で倒れが0.08mmあり、客先よりクレームがつきました。
- 図面には倒れ公差は書かれていません。まず寸法公差を優先するのか、幾何公差を優先するのか、どちらが重要なのか疑問です。
- また倒れ公差はいくつまでならOKになるのかも知りたいです。
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|←D→| | | / / | | | | Φ35H7 +0.025 0 なので 下限が不可なのね NG |←D→| | | / / | |←D→| | | | ↑ 理論上の壁面 AAがうまくない
ピッチ公差760±0.025を穴の深さ方向どの位置で測定するか? 深さ40mmの底面から上面の全長で保証が求めているのだと思う。 20mmで0.08なら40mmで0.16の倒れ・・・・ 平行に倒れていれば場合によってOKだが 1ケ所だけならとてもピッチ公差を保証できない。 倒れ公差の記載が無くともNGと言われる。 ピン穴は三次元で測定かダミーを入れて測定すべきで 得意先とのトラブルも多い加工です。 作り直すか修正が可能か 回答 1)さんの言うように前向きに対処する事が 今後の取引の為にも重要。
お礼
ご回答ありがとう御座いました。 とても参考になりました。
加工者としてはピッチ公差 760±0.025 に対比して、倒れ0.08/20 は常識的・感覚的に大きい値。 ワークのどこを基準面としたのか、それでピッチ公差だけOKなハズも無いと疑うところ。 φ35H7 → +0.025/0 設計者は、この公差レンジを±にしてピッチ公差としている。 倒れ公差の規定が無いのは図面のミス。精度穴だから倒れなんて出ないはず、との甘さがあったと想像する。 どう組付けられるかによるが 0.08/20 もの倒れがあると支障がおきる可能性大。 ノックピンとはいえ、このサイズなら両側圧入ではなく片側のみにピンを圧入留置で、他方は中間~すきまばめではないか。 そうならピンの突出し長さが倒れ公差の分母になる。 図面のミス/イヤ加工がマズイ とか互いに突張ったなら前に進めない。現物をどう修正するか、今後、図面・検査をどう規定すべきかの話合いが必要。 質問された内容全てがそれに尽きると思う。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございました。とても助かりましたので、今後も困った事が ありましたら、よろしくお願いします。