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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:無電解ニッケルめっき 部分未着)

無電解ニッケルめっき 部分未着

このQ&Aのポイント
  • プリント配線板の最終表面処理に銅パッド上に無電解NiAuめっきを行い、ニッケルめっき時にめっき未着が発生しています。
  • パッドには孤立パッドと下層との導通パッドがあり、孤立パッドのほうが発生率が高いです。
  • 原因として、めっき前のパッド表面が前工程のシ-ド層エッチングでガルバニック腐食ぎみであり、導通パッドが過剰にエッチング傾向で色調が異なる可能性があります。対策としては、エッチング前のパッド表面の処理を見直すことが考えられます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

孤立パッドは導通があるパッドより電位差が発生するためめっきが つきづらいです。根本的な解決は基板を改良することです。 未着対策としては、パラジウム触媒の処理時間を長くすると良くなることが あります。 電位差は基板の配線上の問題なので回答のとおり基板側での対応が必要となります。どうしても配線のつながっているパッドの方がめっきがつきやすくなります。理論的な説明は難しいですが、導通のあるパッド全てを一つのパッドとみなすと独立パッドよりめっき面積が大きいので反応は起こりやすくなります。一箇所で反応が始まれば、その電位差が他の導通のあるパッドにも伝わり反応が同時に起こるイメージです。無電解めっきであれば導通の有無がより顕著に差がでてしまいます。 記述のとおりパラジウム触媒の処理時間が長いほどパターン外析出が出やすくなります。条件出しを行って最適な時間を求めることが必要です。また、めっきの付き方も差がでてきます。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。電位差を解決するのはどのようにすればよろしいでしょうか。又パラジウム触媒の処理時間を長くすると異常析出が発生しないでしょうか。お手数ですがアドバイスお願い致します。