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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コアの割り線がキャビ面に現れる)
コアの割り線がキャビ面に現れる
このQ&Aのポイント
- PP材の金型立上げで悩んでおります。アンダー処理の傾斜コアの割り線がキャビ側に現れてしまい、成形条件を振っても現象が変わりません。
- 金型に視点を向けると複数箇所の傾斜コアの当たりに多少のバラツキはありますが、成形結果は全ての傾斜コアの割り線が同じレベルで現れます。
- 当たりが悪い部分を改善(型修正)しても成形結果の改善は期待できないと思われる状態です。注目すべき要因をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授お願い申し上げます。
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noname#230359
回答No.1
俗に言う「息をしている」状態ではないかと思います 断面方向から見た際に、傾斜コアにアゴ形状はついていますか? アゴの部分で樹脂圧を受ければ良いですが、この形状が無く傾斜角度の延長でコア全面が作られている場合は射出中の樹脂圧が高い時にコアが下がり、射出完了で樹脂圧がかからなくなった時に下がっていたコアが戻ろうとします。 この時に成形品を傾斜コアがキャビ側へ押し付け傾斜の輪郭が転写される事があります。 合せが甘い場合や熱膨張で傾斜コアが伸びた際にも起こりやすくなります。 温度ムラの出にくい成形開始直後から現象が出る場合はこの可能性が高いです。 ある程度連続成形した後にこの現象が出る場合は温度差が原因の事もあります。 ↓樹脂圧 ____ / / / / / / この場合、受けが無いので下がります ↓樹脂圧 __________ | / |___ / | / / / / / この場合、アゴが樹脂圧を受けられれば下がりにくい いろいろな要素が組み合わさって不具合が発生する場合が多いので、ひとつずつ可能性を潰して行くしかなさそうですね。
お礼
早急なご回答ありがとうございます。 対象の金型には「アゴ」形状が付いております。 合せは良い状態でしたので、熱膨張や温度差の観点で調査してみます。 大変貴重な情報をご提供頂きましてありがとうございます。