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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶接機導入に際して)

自社工場での溶接機導入の検討とスペック相談

このQ&Aのポイント
  • 自社工場で製品の試作を行うために溶接機の導入を検討しています。
  • 溶接で製作するのは筐体フレーム・モノコック筐体等でSPCC・SUSがメインです。
  • 溶接機選定におけるアドバイスや有用なサイト等への誘導をお願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

社内での試作だけに限定されるなら、問題無いのですが、 商業取り引きされる製品としてならば、 溶接の免許を持った人が行わなければならないモノも多くあります。 試作に限定しても、 労働安全衛生法に基づく特別教育を修了していないと、法に触れます。 その辺は御存知ですよね? で、少なくとも、アーク溶接等の特別教育を受けていれば、 営業マンと話し合いながら、選定できる程度の知識は持っているのでは? ・・と、思うのですよ。 今まで外注していたなら、どんな風にやっているのですかぁ?と惚けて、 工場を見せて貰っても良いのではないですか? 少なくとも私は、学校で導入する溶接機(手動,半自動、各1台)を 特別教育の10時間の実技で得られた知識で、選定しましたよ。 もちろん、経験者の意見も聞きながらですけれど。 (メーカーは、2台ともダイヘン。) 溶接棒の乾燥機や、防護具、遮光カーテン 等々、 結構、周辺の設備費もかさみますよ。 遮光面は、液晶の自動遮光面を使うと便利です。 初心者ほど使うべき、というアドバイスに従ったら、正解でした。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

作りたい試作機の大きさが1m以下で板厚もt5を超える程度でしたらTig溶接機のみでいけると思います。 Tigの良いところはスパッタが少なく精密な溶接ができることです。 ただし時間がかかるので、鉄骨の溶接などには向きません。 被覆アーク溶接も行うことができる機種がたくさんありますので、大物の時だけ利用するとよいでしょう。 Tig溶接機には直流モデルと、交/直両用モデルがありますが、アルミとマグネシウムの溶接をやらないなら直流モデルでよいです。 メーカーはパナソニックとダイヘンが有名ですので、営業所に電話すればすぐに営業の方が来て親切に説明してくれるはずです。 出力電流300A、水冷のトーチでガスはアルゴンがあればよいと思います。 電源設備は動力20kWぐらいあると安心です。 また半自動溶接機を追加すれば、アルゴンガスをTigと共用してMig溶接ができます。 半自動はワイヤーの供給が自動なので効率がよく、溶接スピードが速いです。 また隙間のある部分の溶接なども行いやすいです。 2mを超えるとTigだと面倒ですね、Migに予算が許すなら小さめのTig(アルミのできる交/直モデル)がよいと思います。 アルゴンですが不活性(燃えたりしない)ため通常資格は必要ありません。ただし大量に購入・保管する場合は高圧容器の縛りがあるかもしれません。 溶接機は電気製品です。機械はいくら古くても手入れが行き届いていれば使えますが、コンデンサなど黙っていても劣化する電気部品もあるのでできるだけ新品を進めます。 程度のよい中古は当然いい値がしますので、中古のメリットも薄いです。 費用には消耗品も含めてください。 ガスはもちろんトーチ(Tig)やガン(Mig)のノズル類、電極・溶接棒(Tig)溶接ワイヤー(Mig)、それぞれ材質や太さなどたくさん種類があります。 当然溶接場の安全設備に冶具、換気設備、遮光面や衣類も必要です。 商社から見積もりをとって、一つ一つ何に使うか説明を受けるのもよいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

丁寧なご解説ありがとうございます。 大変参考になります。 筐体は2m超のものもあります。 質問文に書き忘れてしまいましたが今後はアルミの溶接もありそうです。 ご回答頂いた内容を拝見し大分絞れてきました。 後は費用の問題になりそうですので調べてみたいと思います。 やはり中古は避けるべきでしょうか? またアルゴン等のガスの取り扱いにつき法規上の制約はあるでしょうか? 重ねての質問で恐縮ですがよろしければご教授頂きたく存じます。

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