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DNC運転について
- 17年ほど前のファナックの0MCという制御装置のキタムラ機械のMyCenter-4は、DNCへの対応が標準装備されていました。
- MyCenter-4は、まだパソコンのウインドウズ95が出ていない時代の機械ではありますが、DNC運転が可能です。
- 同じような時代の制御装置の機械でDNCができたという情報もありますので、安心して利用できます。
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みなさんが回答されているので、注意点を。 古いNC機の為、処理速度がネックです。 NCデータに微少移動ブロックが連続すると、NC機が次のデータを受け取る前に移動が終了してしまう為、なめらかに動作しない場合あります。 パソコンと通信ソフトがあれば基本的にはDNC運転が可能です。 私のHPに通信ソフト(フリー)があります。DNC運転も可能なので参考にしてください。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~NCPRO/ 他にも多数無料の通信ソフトがあるので、自分に合ったソフトを見つけられると思います。 不安なら市販ソフト 株式会社ゴードーソリューションのナスカ通信がお勧めです。 http://www.godo.co.jp/
“ウインドウズ95が出ていない時代の機械”である事と、 DNC運転が可能であるかどうかは全く関係がありません. 加工データをリアルタイムに転送できる装置があればよく、 ウィンドウズOSを採用する必要性はどこにもないのです. むしろ、NCからの要求に極力素早く応答するという事を考えると ウィンドウズがとくに適している訳でもありません. NCと一対一の、専用の装置を仕立てるならDOSでも対応できますし、 同時並行で情報を処理しないのであれば、 DOSの方がむしろ円滑に要求を処理できるくらいです. PC-9801をDNCサーバに仕立てた人も居らっしゃるくらいで. DNC運転というのは、「ダイレクトNC運転」という名前の通り、 加工データをまとめてCNC内部のメモリに配置する事無しに (一時記憶はする事もありますが) 外部から読み込んで直接処理する運転方法の事でして、 例えば、紙テープリーダから送られた加工データを 直に処理してもDNCなんですよ. 昔はメモリが高価でしたからね、 CNC装置の搭載メモリは今よりもはるかに少なく、 長いプログラムはDNCするのが真っ当な方法だったハズです. パソコンだって今でこそ1GBとか平気で載せてますけれど、 20年くらい前は、640KBも載っていれば結構な高級品だったんです. ちなみに、大昔はパソコンでさえ 専用ソフトを含めると100万とかいう値が平気で付く時代があり、 現場で使うなんてとんでもない話で、 NCデータの取り扱い専用の 工業用コンピュータも結構出回っていました. タクテックスなどのポータブル入出力装置は、 そういった名残という解釈もできます. →http://www.tactx.co.jp/fa/htdocs/portable/m220_main.html こういった装置は十数万からになると思いますが、 今やたいていはDNCに対応しています. こういった装置も昔はもっと大きく、 価格も数十万から50万くらいの値は付いていたと思いますが、 それでもパソコン+専用ソフトよりは安かったかも知れない訳です.
はじめまして 私は、牧野1995年製AEという機械をDNCにて 時々使用しております。制御装置は、プロフェショナルJというものですが、中身は ファナックです。多少仕様の違いがあるのかもしれませんが、あなたの使用しているキタムラの仕様書にDNC運転が標準にて付属と記載があれば可能と思います。まず 機械の仕様書を確認してRC232C端子を確認してください。次にDNCのソフトお持ちでしょうか。なければフリーソフトを探してください。このサイトにもDNCで検索すると情報があります。つぎは232のケーブルですがこれもこのサイトにあります。私は、ミスミに発注しましたが、ソフト、ケーブルを株式会社ゴードーソリューションにて購入可能です。(配線図もゴードーのホームページにあります。)次に設定ですが 古い機械の場合ポーレートを2400又は、4800ではじめてください。送信コードはISO、改行コードCRLFで確認してみてください。はじめは 機械が衝突しないよう工夫してください。 私の機械の場合は、機械側で動作無し等選べるのですが、その辺は機械の説明書を確認してください。 長々となりましたが、健闘を祈ります。
うちの会社では、新潟鉄工というメーカーのDNCシステムで、DOSのPC(富士通の9450?)を使って光通信で使ってました。 それこそ、RS232cのインターフェースさえあれば、設備脇に置いた子機からつないで、かなりの長時間加工してましたよ。 FANUCの6M、11M、0Tなんかにもデータ転送してました。 NC旋盤は、さすがにデータ転送して、メモリーに記憶してだったと思いますが・・・ 同時に6台ぐらいに配信できていたような記憶があります。 それ以前は、穿孔テープで、直接読ませて加工してましたけど・・・ 3D CADがスーパーミニコンで動いている時代で、HDDが30MB 2連装が精一杯でした。
金型屋さんでは0M以前の制御装置でもDNCを使っていました。 もっと古い紙テープの機械でも光電管の読取部を利用する機器を取付け リモートバッファなしで 無理やりDNC運転なんかも・・・ パソコンも「ウインドウズ」では無く「NEC98」でしたね。 ちょっと調べたら現在でも機器があるようです。 但し、現在とは通信速度が違いますので注意が必要かと。