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タッチセンサの測定精度について
- タッチセンサの測定精度に関する疑問
- タッチセンサの測定精度には何が影響するのか
- 自動測定と手動測定の差異について
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みんなの回答
ブロックゲージを機内に置いて、タッチセンサで測定してみれば原因が特定しやすいかと思います
ワーク材質、加工時間、加工時の主軸の回転速度、クーラント使用有無、 機械の年式などの情報があれば、より具体的な回答が得られるでしょう。 いずれにしても(1)さんのご回答の中に原因が隠れていそうです。 ご面倒でも下記を調査されては如何でしょうか。 ?三次元測定器でキッチリ測定した加工済みワークを機械に取り付けて 測定して比較する→これで0.05mm以上差が有ったら機械が怪しい ??のワークを連続して繰り返し10回ほど測定してバラツキ を調べる→これでも誤差が大きければタッチセンサが怪しい ?ワーク座標系を一時的に書き換えてZ軸を十分逃がして 加工プログラムを流して同じワークを繰り返し測定してバラツキ を調べる (夕方に測定して一晩寝かして翌朝もう一度測定するのも一案) →ここで誤差が生じたら機内外の温度変化などによる機械の熱変位 が怪しい また、昔の機械の話で恐縮ですが、自動計測の信号を検出する回路 が高速シーケンスに登録されておらず、センサの信号を取り込む タイミングがバラツクといったソフトの不具合も経験したことが あります(もちろん機械メーカの不手際です)。
お礼
非常に詳しくご回答いただきありがとうございます。 ?は現段階でも行ってきましたが、?、?については まだ検証していないので、是非やってみたいと思います。 特に?の 夕方に測定して一晩寝かして翌朝もう一度測定する というのがどのような結果が出るのか興味深いです。 ありがとうございました。
要因として思い浮かぶ物を 1.加工熱にて機内温度が上昇する事での影響 2.ツール交換精度の影響 3.機械位置決め精度の影響 4.取付け治具の精度 5.取付け歪みの影響 6.切削時の細かい切粉や切削液の影響 7.測定送りの速度 8.摺動面の潤滑方法による影響 (早送り時に潤滑で浮かす場合もある) マスター(基準)を使ってキャリブレーションしているとは思うが 機内の温度の影響はマスターにも及ぶ 自動と手動時の誤差は手動計測時は扉を開いた状態だと思うので 機内温度・雰囲気は自動計測時とは違う 当然パルスハンドルでの移動と送りをかけた時の誤差も考えられる。 ミストコレクターなどで強制的に換気をする事で影響も軽減される クーラントの温度管理もやっていると思うが 加工後にクーラントでワークを洗浄する事も効果がある。 機械本体の設置条件でも影響を受ける 基礎の状態・レベル も要因となりえる 床面と機械上部の温度差も考慮が必要 熱変位補正も機械の根本的な精度とは別物なので注意が必要です。
お礼
非常に詳しくご回答いただきありがとうございます。 内容の中にありましたキャリブレーションやクーラントでのワーク洗浄は行っているのですが。。。 なかなか規格値との差が埋まらず苦労しております。 いずれにしてもmytecさんにご提案いただいた要因を一つずつ検証してみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 パルスハンドルでの測定しか行っていませんでしたので、 自動測定も行ってみます。 ありがとうございました。