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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:精度検査について)

マシニングの精度検査の規定を設けるための方法

このQ&Aのポイント
  • マシニングによる金型部品の加工を行っているが、一部の機種では15年以上精度検査を行っていない状況で使用している。
  • 精度検査の規定を設けるためにどのような方法を取れば良いかわからない。
  • 他社では何年に一度の頻度で精度検査や調整を行っているか知りたい。

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

基本的な精度検査の項目は 回答 1)さん のJIS規定に基づきます。 購入時に精度検査表が付いていたと思います。 それを参考に、年に一度程度 自社で出来る内容を実施するのが正論と思います。 しかし、専用の測定器などが必要となる為に簡易的に実施する事をお勧めします。 基本的には、レベルの確認と加工精度の評価で良いのでは? 機械の動作音の異常や振動などは通常上業務の点検事項に入れれば良い バックラッシュの補正も大きな数値でなければ補正でOK 大きな数値ならメカ的なバックラッシュ調整が必要です。 異常があれば 回答 2)さん のアドバイス通りメーカーに相談して下さい。 レベルの狂いが確認された場合主軸頭の倒れなどが懸念されます。 通常のレベル出しなら自社で何とか出来る。 立型の場合は、主軸にダイヤルをセットしてテーブル上で振り回しを確認します ※直接テーブルにダイヤルを接触させない様に 基本 6点支持の機械(補助のジャッキボルトは無視)なら 四隅のボルトで静的レベルを確認、真ん中の2点をレベル1目盛(0.02)ほど効かす。 この状態で振り回し精度が悪ければメーカーに来てもらう方が良い。 ある程度知っているだけでは迷宮に迷い込む事となる。 静的レベルなら誰でもやれると思うが 軸移動させて調整するのは経験が必要です。古い機械だと調整しきれない 場合も多々有ります。 3点支持の機械ならあまり気にしなくても良いと思う。 と、言うよりレベルでは機械精度に大きな影響が出ない様に出来ています。 私は、主軸の振れは加工で気が付くと思う クランプ力も皿バネが割れれば振動や異音で気が付く 例え異常がわかっても普通の会社ではメーカーに来て貰うしかない。 機械の劣化状況を把握して事前に対策を出来るので無駄では無いと思う。 余裕があれば安心には繋がる。 精度の確認付いてユーザーで出来る一番確かな方法があります。 新規購入の時、標準立会いをされた事が有りますか? テストピース(鋳物の場合が多い)を削って寸法の評価 円弧切削でどの程度の真円が維持されているか? この実証を各機械で行うことで機械ごとの精度を評価できる。 テストはコールドスタートでは正確ではありません 20~30分主軸を回転 各軸も動かした上で測定して下さい。 >小さな古い機械はレベル出しを将来社内で行えるようにと・・・ 静的レベルはそれほど難しくない。 小さな機械・・・立型で前後 350mm程度の機械なら静的レベルだけでも 大丈夫な機械が多い。 ポイントはベッドの厚みです。 床からテーブル上面までの高さは作業性の関係でそれほど大差がない。 しかし、テーブルストロークの関係で面積は広くなる 結果、レベルの影響が顕著に精度に現れる 機械の据付時にサービスマンのやり方を見ていれば理解できると思う。 判らなければその場で質問すれば良い 水準器に関しては電子式?の物が便利で精度も良さそうだが・・・ 実際には気泡で見る普通の物がお勧めです。 水準器は狂いやすいので180度反転して補正する事を忘れないで。 ひざ型のフライスでもあれば練習されると良い ひざ型は静的レベルのみで十分です。 汎用旋盤ならねじれの練習にもってこい。 静的レベルを出した後サドルを移動すると大抵狂っている 基本は4点ですが、どのジャッキボルトを効かすとどうなるか? ねじれがどの様な物か?暇な時でも練習して下さい。 ※主軸近くで急激に変化する事が多いがベッドが減っている事が多いので  その部分は無視して練習して マシニングは旋盤に1軸プラスで立型の場合、コラムの垂直も調整します。 本来、円筒スコヤが必要だが主軸とテーブルの直角が出ていれば それほど問題では無いと考えます。

noname#230358
質問者

お礼

メーカーの検査項目を参考に年に一度社年検査を行い、異常が見つかればメーカーに調整依頼する。異常が見つからなくとも、5年に一度はメーカーに調整依頼する。5年は永すぎますかね?この方向で社内で標準化しようと思います。ありがとうございました。 もしよろしければ伺いたいのですが、小さな古い機械はレベル出しを将来社内で行えるようにと考えております。どのように勉強すればよいでしょうか? 丁寧な説明でとても勉強になりました。古い機械で一度挑戦してみます。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

弊社は、研磨機を主に修理する工場ですが、時々マシニング機械の不具合等の御相談があります。 機械レベルの確認は、月一度の確認が最も良い状態です。(時間が掛らない事からです) 主軸の回転精度は勿論ですが、作業テーブルの磨耗により部品加工において精度が悪くなる場合があります。 一般的に新品機械の場合、作業テーブルの平面度は5ミクロンです。 使用方法で大きく変わりますが、3年で50~70ミクロンの平面度となる場合が多くあります。 修理方法は、機械メーカーや修理会社による修理もありますが、作業テーブル近辺を全て分解する必要が有ります。 あまり良い方法ではありませんが、対象機械で作業台をフライス加工する方法もあります。 加工製品の精度及び機械本体の精度を確認し修理方法を決めましょう。 主軸のベアリング等の場合、軸を回転し音による確認を行います。 他の部分に付きましては、機械出荷時にメーカーが出す検査表で御社にて確認できる内容で良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

三年で50ミクロンも狂うのですか、びっくりです。やはり社内検査は最低一年に一度、高精度の機械は半年に一度とします。回答(5)さんがおっしゃるようにレベル調整で補正できないようなら、全バラしてオーバーホールとなるのでしょうが、予算の都合でウチの会社ではやらないと思います。 ご意見ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

立形マシニングセンタで半年に1度 ・主軸の振れ(テーパ部,テストバー口元/先端) ・主軸クランプ力(専用測定器保有) ・レベル を測定しています。 古いBT50機械の主軸テーパ先端にフレッティングが発生しテストバー の振れが大きいものは、いつかセルフ研磨したいのですが... 回答(1)さんへのお礼で質問されていたJISは 日本規格協会ホームページ http://www.jsa.or.jp/ 「規格・書籍の検索・ご購入」:JIS規格 からネットで購入可能です。 JISは1項目で1,500-3,000円ぐらいするので、 「工作機械」約13,000円 を買ったほうがお得です。 必要な検査項目は、回答(4)さんのおっしゃられるように、 機械検査成績表を参照されることが手っ取り早いでしょう。 (目から鱗でした)

noname#230358
質問者

お礼

主軸クランプ力も重要ですよね。昔クランプの板バネが割れているのも知らずに何年も使っていた事がありました(笑) 予算の都合でクランプ力の測定器はなかなか買ってもらえそうもありませんが、何か別の方法でチェックする方法を検討します(~o~) テーパの研磨の必要性は私も感じております。研磨すると剛性がむちゃくちゃ上がりますよね。 貴重ご意見ありがとうございます。 やはり無償では無理ですよね。必要であれば会社に交渉してみます。ありがとうございました

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ウチではプレス金型の設計、製作をしています。 ウチでは精度が出なくなったり、怪しいと思ったらすぐにメーカーを呼びます。 精度の不具合はウチは金型屋なのですぐに分かります。 メーカーを呼ぶと費用がかなりかかりますが、仕事の中心になっている機械 ならばいたしかたないといった感じです。(でも結構もめますけれどね) だから何年に一度というようなやり方ではないです。

noname#230358
質問者

お礼

ウチもプレス金型です。不具合が直ぐに判るのは加工後ワークを測定してるからですよね。うちの会社ぜんぜん測定してません。組立段階でいつも不具合が発覚します。レベル低くて泣けてきます(*_*) 中心に使用する機械のみ検査ですか、参考にさせていただきます。ありがとうございます

noname#230359
noname#230359
回答No.1

JISB6190~B6350を参考にし検査項目を決めたらいかがでしょうか。 少なくとも、年一回程度は、主軸の振れ、倒れ、テーブルの位置決め精度 機械のレベルを見るようにすればいいんじゃないでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にします。 もしよろしければ伺いたいのですが、JISの規格は書籍以外、例えばネットなので調べられますか?

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