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ワイヤーカットのレベルだしは必要なのか?
- ワイヤーカットのレベルだしは重要なのか疑問に思っています。マシニングは定期的にレベルだしを行っていますが、ワイヤーは一度も行っていないとのことです。製品の精度に問題は出ていないようですが、これで良いのか疑問です。
- ワイヤーカットの精度管理について、皆様の会社ではどのように行っているのでしょうか?経験や意見を教えていただきたいです。
- ワイヤーカットのレベルだしによる精度管理の必要性について考えています。特に抜き絞りに問題はないようですが、他の要素や将来のトラブルを考慮すると、レベルだしの必要性を感じます。皆様のご意見をお聞かせください。
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弊社では担当者の申請で精度点検を実施してます。この3年で3回ぐらいと記憶してます。私は現在、金型製作グループの担当し3年になります。私自身型製作は専門では有りません。弊社のワイヤーカットの精度は決してよく有りません。なんせ、切ってみないと判らないという状態です。型製作担当者は自己流で育った、私から見れば素人です。 ワイヤーカットの精度点検後(精度点検する業者の能力もありますが)費用の発生する修繕はしてないと思います。 結論から言いますと、弊社ではワイヤーカットの使用がまだ未熟です。使いこなしていません。 現状t=0.1~6mm程度までのブランクピアス、ベンド型等を製作してます。機械は3台あり、データのとうりに切られてない事は担当者も判ってます。どう修正すればよいかが判ってません。異なる機械で上下型を別々に切ると塩梅悪いことも判ってます。 それぞれの機械で同じ寸法のもの(サンプル)切って3次元測定器で測れといってもなかなか言うことを聞かないです。こんな状態ですのでなんでこんな金型を造るのにこんなに時間が掛かるのかという状態です。 記載が長くなりましたが、精度点検だけで問題は解決しないと思います。インプット(データ)とアウトプット(結果)を比べることをお勧めします。精度点検は異常がなければ1年ぐらいで実施したほうが良いのではないでしょうか。 点検による発生費用<点検をしなかったために発生する損失費用 の関係で点検頻度を決めては如何ですか。
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機械の構造的な問題が大きく違いますよね。 レベルが傾いても加工物の台が歪む訳じゃなし。MCなどではテーブルまで歪みが影響しますから。 大半のワイヤーが箱構造の上にオーバーハング無しで加工テーブルが載るでしょう。
お礼
シンプルな回答ですが納得しました。機械の重量も軽量ですし引力の影響はあまり受けないのかな?ありがとうございました。
確かにワイヤーカットでのレベル確認の必要性は、他の切削機と違い 考え様ではあまり重要では無いかも知れません。 理由としては 加工精度はプログラムと電気的条件で決まる事が多い。 ワイヤーの垂直出しが上手く行っていればレベルの影響も少ない X-Y軸に対してU-V軸などでの補正も可能 元々オーバーハングしない様な構成の機械が多い・・等々 でも、マシニングなどと同等に確認するのが望ましい。 機械を組み上げる時には必ずレベルで一応の平面を確認しながら組み上げる。 その条件化で精度も確認・保証している。 近所で基礎工事などがあった場合 地下水の流れが変わりレベルが変化したり 海の近くでは潮の満ち干きで0.01程度変る場合もある。 狂いが無ければ確認だけで良いのだから、年1回程度の確認はされた方が良いと思う。
お礼
ウチの会社も加工ワークの測定はぜんぜんしてません。いつもトライで問題発生、組立担当がごまかしてよし。みたいな型です。やはり会社全体の悪い体質を変えるのは、大変なことですね。アドバイスありがとうございました