• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶接で硬化した鋳物のフライス加工について)

鋳物のフライス加工について

このQ&Aのポイント
  • 溶接で硬化した鋳物のフライス加工について質問です。
  • 鋳物の切削で困っています。改修のために削る際、溶接箇所が硬くてチップが欠けてしまいます。
  • 普段は高硬度を削る機会が少ないため、焼鈍が常套手段なのかどうか教えてください。また、鋳物/高硬度を加工するためのカッターやチップなどのオススメを教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

 こんにちは,溶接された鋳鉄とはまたすごい物を出されましたね(汗)  溶接された鋳鉄を削りたいということですが、使用されている工具材種では,溶接部分に対して硬度が全然足りていません。 もし、利率が高いお仕事で余裕があるのでしたら、住友のcBN工具を使用されるといいと思います(ランド又はホーニングを大きく取って使用)。  ホルダーは工具寿命を優先されるならアキシャル・ラジアル共にネガのものを,面を気にされるなら両方0°の物をお勧めします。  加工条件は,150m/min程度でいいのではないかなと思います。また切り込みは0.5?程度は切り込んだほうがいいです。 切削油に関しては,科学処理できるのなら油性の希釈率が低いものを使うといいと思います。もしできないのであれば,エアーブローのみでいいと思います。 >cBNは旋盤の方で少し使用したことがある程度でほとんど無知なのですが、鋳物でもそこそこ持つのでしょうか?  一般的なFC材料単体であれば,切削条件次第で相当持ちます(加工費に見やうくらい又はそれ以上)。  ちなみに,自動車会社の溶接済みのものはcBNを使ってやっていることが多いですし、それなりには削れると思います(切削距離がどれくらい必要かによりますが・・・)。  回答2でも出ていますが,あくまで私の出した案は,できるかできないかだけなので正直加工費の再検討をして貰ったほうがいいと思います。 一個削るのにどれだけの費用(工具など)が必要かをやってみて考えるのがいいのでわないでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

 アドバイスありがとうございます。 実は削る瞬間まで、鋳物でなく鋳鋼(?)だと信じて疑ってませんでした。汗 その部品の相方(加工部分はほぼ同じ形をしている)が、鋳鋼だったもので。 住友のcBNですか。今から調べてみます。 利率は…低くは無いはずですが余裕があるかどうかは…苦笑 ホルダー形状も納得です。刃先が鋭いようなものでは厳しいですよね。 今朝、当社にあった一番高硬度材に適してそうなワルター(OSG)のWXM40を試してみました。 V60m/min、1刃0.1でトライしてみましたが瞬殺されました。汗 焼鈍は難しいので、アセチレンバーナーで炙って軟化を狙いましたがモノが大きすぎて赤くなることはありませんでした。。 が、炙ったところを削って見ると上記のWXM40で何とか…削れ得る感じになってました。 cBNは旋盤の方で少し使用したことがある程度でほとんど無知なのですが、鋳物でもそこそこ持つのでしょうか? 加工面積が結構あるのでなかなか厄介です。。  補足ありがとうございます。 気づくのが遅れて申し訳ありません。 住友に電話をして、色々聞いてみたのですがこの加工に向きそうなホルダー(丸インサートタイプ)が D66までしかなく、切削面積が広く(1500mm×300mm)、CBNインサートがかなり高価であるため自信を持っては勧められないとのことでした。 溶接部をヘリカル切削など使ってピンポイントで狙っていくという方法ならば勧めることが出来るのですが、 との話は進んだのですが、それならば高硬度用のラジアスエンドミルを数本用意する方が ベターではないかということになりました。 結局、試した中で一番持ちの良かった超硬インサートで騙し騙し+見つけられた部分はアセチレンバーナーで手焼鈍という手法で勧めています。 1個めと2個めは溶接箇所が多く手を焼きましたが、3個、4個とコツを掴んだのと、 補修箇所が少なかったので何とか進むようになってきました。 まだまだ先は長いですが。。(^^;

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

気を付けてくださいね 溶接部の過熱~冷却はクラックの原因になったりしますので 加工後はカラーチェックが必要だと思います

noname#230358
質問者

お礼

 気をつけてやってみます。 2mm掘り下げる頃にはだいぶ溶接部分も減ってくるので、初めになるべく厚く取る去るのが良さそうです。 気になる部分についてはカラーチェックは欠かせませんね。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

鋳物とのことですがFC系ですよね FCに普通やらないですよね溶接は質問のとおり加工できないし 強度的にもろくな事が無いですから 費用との計算になります CBNですか・・・悪くはないと思いますが 周辺との硬度の違いから寿命(瞬殺はないと思うが)に影響が出ます 高価ですから合うのかなと思います なぜならFCの溶接は専用の溶接棒を使い熟練を要します とりあえずなら格好になりますが結果は最初に言ったとおりです 私なら素材の供給もとにクレームして加工費用の上乗せか 交換を申し入れますね してもいいと思います

noname#230358
質問者

お礼

 ありがごうございます。 CBN、まだ見積もりが取れてないのですが高そうですよね。今後使いまわすこともなさそうだし。 「FCに溶接な加工できないので本来はNG」というのが分かっただけでも嬉しいです。 よそではこれくらいの加工、楽勝でやってるのでは… と思っていたものですから。 >>周辺との硬度の違い FCの部分と溶接箇所の固さが全然違うものですから、硬いところで刃が逃げてバックカッティングが発生したり、 触ってみるとフラットになってなかったりと影響は感じました。このままでは難しいなと。 どうにも普通には削れそうにないので、加工費用の見直し打ち合わせしてみます。 邪道なのでしょうけれどバーナー等で部分的に炙って、軟化を狙う手はどうなのでしょうか? まだ1箇所しか試してませんが、アセチレンで炙る→灰で覆って緩やかに冷ます→恐る恐る削ってみる で何とか削れはしました。 錆びて汚れたワークを磨き、溶接箇所を探しあて、炙って冷まして削る。 かなり根気の要る作業になりそうですし、本筋ではないでしょうけど…

関連するQ&A