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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:公差に収まらないのは)

公差に収まらないのは

このQ&Aのポイント
  • 材質はC5441Bで、Ф15g6の外径で公差はー0.006~-0.017の部品です。
  • 旋盤加工業者は機械設備、メンテナンスの問題だと言っているが、本当の理由がよくわからない。
  • 公差を上限の方へねらいを定めてくれとは言っているが、真の理由を教えてほしい。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.12

初めまして。 中国で金属の機械加工業に従事しております。 ご質問のへ直接回答ではないですが、他の方々が中国事情について書かれていますので、ご参考になればと思い書き込み致します。 >私の会社は中国事情にあまり耳を傾けないので、言ってもピンと来てないのが現状です・・・。  辛いですね、このような状況は。 中国での調達ですからコスト優先なのは分かりますが、コストだけを考えると結果として高い買い物となってしまいます。 金属の価格は鉄にしろ銅にしろ、国際的にそんなに変わらないのではないでしょうか。 中国での電気代、そんなに安くありません。地域や時間帯によっては日本より高いかも。 刃物や工具、中国製は安心して使えません。欧米系や日系のものを使用すると価格コストは? 人件費は?確かに日本と比較すると安いですが、日本は一人で何台もの設備を担当していますが中国では?1台の機械を一人が担当、間接人員を入れたら1台の機械で数人の給料を稼がなくてはいけません。一人当たりの給料は十分の1でも、実際は数分の一になってしまいます。 最近では少なくなりましたが、日本の半値八掛けの値段で出来るだろうと言ってくる日本人もおり、弊社のように日本製の機械で日本製の刃具を使っていると、中国国内渡しの価格では日本と比較して、7割か8割くらいが妥当な価格ではないかと思います。 それを日本へ輸出となるとどんなメリットがあるのか?疑問です。 中国政府より奨励されている製品は輸出のメリットもあるようですが。(いろんな恩恵があるため) とは言いながらも既に動いている製品の話ですから、何とかしなければいけませんよね。 >旋盤加工業者は機械設備、メンテナンスの問題だと言っているんですが、 率直に申し上げて、このようなメーカーとはお付き合いしない方が良いかと。 地元の機械加工メーカーで努力しているところは多くあります。 品質に問題が発生し、全検要求をしたら素直に応じるところもあります。 改善指導に対して素直に聞いてくれるメーカーもあります。 私の知っている地元機械加工メーカーでは、油圧のスプールの外径研磨を中国製の円筒研磨機を使い、定寸装置無しで、日系の油圧機器メーカーに納品しているところもあります。そこは自主的に全検してます。 このように努力している会社は、「設備、メンテナンスの問題」などとは言いません。 >中国や台湾へ部品調達するなら、誰かが現地に駐在していないとダメだと思います。 確かにこの形が安心できるでしょうが、そのコストはすぐに製品に跳ね返ってきます。 失礼な言い方ですが、中国事情に耳を傾けてもらえる方が少ないのであれば、そのコストは簡単に認めてもらえないのではないでしょうか。 日系で商社として事業している会社がいくつかありますが、そのようなところはどうでしょうか。 また、機械加工部品に関してはどうか分かりませんが、検品業務を主とした会社もあるようです。 駐在した場合のコスト、商社を介した場合のコスト等、いろいろとご検討されては如何でしょうか。 今後どうするかの最優先は他の方も書かれているように、現地でどのように管理されているかを確認することになります。 大変でしょうが、頑張ってください。 *貴社社内での理解者を作ることも必要かな?

noname#230358
質問者

お礼

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。 現地に行ってくまなく調べないとわかりません。自分は業者を変更させる権限がないので辛いです。あまり愚痴をこぼすと投稿内容から外れてしまうので・・・。 駐在しないと道が開いて行かないのではないかと思って書きました。最初は苦しいと思いますが将来、軌道に乗れば見返りが来ると思っています。根気がないとやれません。帰国後に社長に直訴するかも知れません。

noname#230359
noname#230359
回答No.11

加工上のアドバイスは既に出ておりますので、私は違う観点で私の経験した ことを書いてみます。 まず、貴殿は近々メーカーへ出向かれるとの事ですが、通訳はどうされますか? 貴殿が先方の技術者や経営者と対等に渡り合える位中国語に精通されていれば 問題ないですが、一般的には?通訳を雇う?自社の社員で中国語に精通している 社員を同行させる?先方の社員で日本語に精通している社員が対応するのどれか になると思います。 ここで一番問題になるのが?の場合です。自分達に都合のいい様に解釈したり、 場合によっては歪曲したりしがちです。最悪の場合、理解できないふりをして 誤魔化そうとする事もあります。お互いの意思が正確に伝わらないと、問題を 解決するどころか、かえってこじらせることにもなりかねません。 ?や?の対応が取れれば、相手の翻訳が正しいのかどうか判断できますので、 お互いの信頼関係が出来上がるまでは必要かと思います。(中国人相手に信頼 関係が築けるかどうか… 私には自信が有りません。) >作業者の意識が最も重要だと思っております。 出張ベースで作業者の意識を改善することは至難の業だと思います。 ある工程を変更する様要望し、工程が変更されたのを確認したが、翌日確認 すると元に戻っていた。理由を聞くと、この方が慣れているので作業し易 い。今迄この方法でやってきて文句を言われたのは初めて。この方法で問題 ない。etc… 結局昨日と同じ事を言い工程を変更させる。この繰り返しでスケジュールが 消化できず出張が長引く。時間切れで中途半端な状態で不良品を作り、日本 で対応する。という苦い経験をしました。 勿論、全ての会社がこうだとは言いませんが、似た様な経験談を結構耳に します。 >中国や台湾へ部品調達するなら、誰かが現地に駐在していないとダメだと >思います。中国や台湾にこのような形で駐在している日本の会社は多いの >でしょうか?知りたいです。 調達点数と金額によりけりですが、大部分の会社が駐在員を置いていると 思います。 今の仕事を中国で継続する・新規の部品を中国で立ち上げる等の予定が おありなら、駐在員を置かれる事をお勧めします。

noname#230358
質問者

お礼

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。 通訳については?です。北京語が精通な日本人が1名いますが、製造組立担当なので、加工関係についてはちょっとはわかる人です。十数年前に台湾へ2年間、組立技術指導へ行かれましたが、CO様が書かれた内容と同じような経験をしたと前に聞いたことがあります。 今回行く上で?だったら、不利になると思っておりました。 常に監視するためにも駐在は必要だと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.10

中国の業者だったら、熱膨張を知らないのかもしれません。 知っていても、通常は鉄系を加工しているので、鉄との熱膨張係数差がある事を 理解できていないのでは?<鉄系加工では、トラブルが一度もない実績で> 何れにせよ、現地に出向くのであれば、実演が必要でしょう。 以前に回答した内容に加えて、もう一度お湯の中に入れて等々で加温して測定する 同じ径の鉄系製品も同時にすれば、より良い説明ができると思います。 頑張って下さい。

noname#230358
質問者

お礼

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 作業環境や設備を見れば、熱膨張を知らないことがわかるかも知れません。 温度変化に対応しているかです。こちらは知らないを前提に問いただします。

noname#230359
noname#230359
回答No.9

下段の方がアドバイスされている様に、温度変化に拠る膨張・収縮が 原因と思います。C5441のφ15なら10℃の変化で2~3μm程度変化 するでしょうから計測環境の確認が必要では無いでしょうか。 海外生産品の公差については、私も苦労しており、 韓国・台湾・中国・タイ等で、旋盤&円筒研削品を委託する場合、 まず現地で設備と通常製作品と測定器を確認する様にしています。 特にNCマシン信仰のある海外では、NC機で製作すれば公差に入っており 検査は不要と言う所もある上、実際に使っている測定器と来客に 見せる為だけの(新品同様の)綺麗な測定器と区別している処もありますので御注意下さい。 (校正棒が綺麗なままだったりします) 当然、通常流している製作品の加工状況や検査室(場)も見てきます。 日本国内製でも温度管理の無い検査を実施してる処では、質問された内容と 同じ問題が発生していますから、気候の異なる海外製作品では尚更です。 今回の品物を委託された時に、検査時の温度計測(ワークと測定器と環境)か 恒温室測定の指定がされていなければ、委託時の発注仕様に問題があったと 言われても仕方の無いコトです。 日本国内発注であれば、図面を渡すダケで済む「何が作りたいのか?」 「その為にドコに注意しなければならないのか?」を相手に任せてはダメです。 コレ位判るだろう?というコトも必ず言及する必要がありますので御注意下さい。 追伸:発注金額は判りませんが、メールと電話の打ち合わせだけで、この”精度”で 送ってくる海外の製造業者なら、結構レベルが高い所と思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅れてすみませんでした。 以前に上司等がその業者へ行っていますが、ツクル様が書いてある内容や回答を頂いた方々の内容に対してまで言及してないです。 材料、作業環境や測定器、検査体制を一部始終調査しないと解決できません。作業者の意識が最も重要だと思っております。

noname#230359
noname#230359
回答No.8

みなさんが言われているように公差面は技術的な問題だと思うのですが、近く中国の業者に行かれるということで材料がちゃんとC5441Bになっているか確認してみてはいかがでしょうか? さらに日本と中国では材料に差があるものがあります。 以前、中国で純銅を調達。現地で加工して形状(公差内)はしっかりできているものの機械的性能が得られない(日本で製作した試作レベルに達していない)ということがあり調べたら材料に問題ありました。 質問から答えがずれてしまっているかもしれませんが…

noname#230358
質問者

お礼

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅れてすみませんでした。 全然外れた内容ではありません。材料は一番最初に調査します。 材料の差は鉄の板厚でもあります。日本にはあって中国にはないのがあります。中国用に図面を作って、周辺部の部品を確認して必要なら図面を変えたりする業者もあります。 私の会社は中国事情にあまり耳を傾けないので、言ってもピンと来てないのが現状です・・・。 

noname#230359
noname#230359
回答No.7

公差幅11μmでは、恒温室でもないと旋盤で量産は厳しいでしょう. 日本国内の加工業者なら何も言わずとも全検して納めてくれるかも知れませんが、 それでも検査時の製品温度の違いで、受入検査でNGが出る可能性があります. というのも、外測マイクロでも器差が2μm程度あり、製品も測定具も温度で僅かに膨張・収縮します. それを考慮して加工しようとしたら、実質公差幅が最大でも数μmしか残らない事になり、普通の旋盤屋には無理難題です. 被削材が銅合金で、仮に鋼よりは精度を出すのが楽だとしても、結局、機械の方が狙い通りには動いてくれないものです. 日本国内でも厳しい部類に入る仕事ですから、発注先が中国なら、 納入数を満たすために、そういうおかしなモノを混ぜて来るのはむしろ当たり前なのかも知れません. こと中国の方というのは、隙あらば容赦なく“しらばっくれ”て来る傾向がある様ですから. 日本人の間には“暗黙のルール”みたいなものがあるので、 大半の人は設備の不調だろうと結果的に不良品を出したという「非」がある事も承知してますが、 それは中国人に対しては通用しないかも知れません. 基本的に自分の非は認めたがらない様で、 「悪いのは設備であって私ではない」という事だって時には平気で言うのではないでしょうか. 私の勤め先にも何人か中国人が来ましたが、みな根はマジメなものの、 大半の日本人と同じ感覚までは持っていない様です. こちらは、派遣であれアルバイトであれ、一応は社内のことなので、日本人がフォローしますけれどね... 予め「不良品に金は払わない」「不良品の選別手間賃は支払いから差っ引く」「不良品で数の穴埋めをするな」など 事細かに通達しておかないと、そういう問題は避けられないのではないでしょうか.

noname#230358
質問者

お礼

回答内容を拝読致しました。どうも有り難うございました。返事が遅れてすみませんでした。 作業環境や外測マイクロが校正されているかどうかなど調べる予定です。 どの時点で検査しているかも聞く予定です。数十個おきなのか、注文数を全て仕上げてから検査なのかです。検査表があれば確認します。 最後の文章については今の所、ルール通りやっております。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

中国の加工業者ということですが・・・ 中国調達では、とにかく検査を厳しく(検査費・工数があがっても) するしかないと思います。 高精度な高級な(高価な)機械を使っては、日本で作っても中国で作っても コストに差が出なくなってしまいます。 設備云々は相手のいいわけに過ぎず、ここに改善要求を出しても、 入荷する製品がよくなる保証は無いでしょう。(中国だから。日本とは違う) 利益が出る範囲で割り切って、検査方法・基準をきっちり型にはめるのが betterかと思います。 (業者の出荷検査を指導する。そのために、検査具の支給するのも有り) 彼らは、「”中途半端な場合”言ったことしかやらない」が 「”キッチリ作業方法を設定すれば” キッチリやる」 と 私は 思っています。 参考までに・・・ 交差g6のシャフトに ”旋削仕上げ”は無しで、 ”荒旋削”+”ペーパーヤスリ”+”マイクロメーター”。 こんな外注もあります。 shanghairenさん (上海人さん?) がんばってください。

noname#230358
質問者

お礼

回答を拝読致しました。どうも有り難うございました。 とても勇気付けられる内容です。現地へ行けば、言い訳であることがわかると思います。自分の思いを相手に伝えることのみです。 本当のことを言うとメールや電話連絡のみだと状況がわからないです。ずっと検査に立ち会えば、水際で止められるのではないかと思います。何が原因でどんな対策がとれるかも現地に居れば、多少なりともスムーズにいけるのではないかと思います。自分の目で見て、現地の人と面と面で向き合ってです。中国や台湾へ部品調達するなら、誰かが現地に駐在していないとダメだと思います。中国や台湾にこのような形で駐在している日本の会社は多いのでしょうか?知りたいです。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

旋盤加工業者曰く、『機械設備、メンテナンスの問題だ!』は、貴殿の会社の… ですよね。外径が小さいトラブルと関係がないですよね。 旋盤加工業者の会社の…なら、まぬけな回答ですね。<プロではない> さて、とは言え問題を解決しないといけません。 先ず、旋盤加工業者で、10本程度、通常工程で寸法確認をして、その値を加工物に 貼り付けてと、指示を出して下さい。 <できれば、加工開始時に10本、中間時に10本、休憩の停止前に10本が望ましい> 次に、旋盤加工業者 ⇒ 貴殿の会社に入荷する最長リードタイム経過した時に、 また、それ等を計測して、違いを確認すれば、誤解が解けると思います。 <再計測時には、貴殿も旋盤加工業者へ出向き、一緒に確認をして下さい> 多分、原因は、熱膨張だと思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答を拝読致しました。どうも有り難うございました。 相手は中国の加工業者です。対策をたてる上で指導の参考になります。 近いうちにその業者へ行きます。行けば、言い訳であることがわかると思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

>材質はC5441Bです。 確か、りん青銅 だったたと思いますが。 0.011の幅に精度をおさめるのは、熱よってワークが膨張している時に 仕上げてしまっているのでしょう。 クーラント又はエアブローなどで冷却して加工はされていますか。 ロット数が少ない場合、鉄系の加工がメインの業者ではクーラントの変質などの問題でドライ加工をされる所が多いですよ。 やはり他の方おしゃる通り <技術不足> なのかも知れませんね。 これぐらいの精度が出来なければ、他の仕事も出来ないはずです。 その会社ではあまりやりたくない仕事なのかも?

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。参考になります。 相手が中国の加工業者なので・・・。近い時期に行くので調査します。突っ込んだ話をしないと解決できないはずです。最悪は業者変更です。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

回答1・2のように へたくそだと言ってしまえば実も蓋もないですし 月産何千個単位の量産品なのか 単品物なのかによって変わります 単品ものなら、作り直してくださいと言うことも、こちらで対処することも可能ですが 1. 本当に困るのなら、全部検査すべきです(コストは跳ね上がります) 2.組み付け、性能などあまり困らないのなら、図面の方を直すべきです 3.両方ともいやなら、加工業者に対策をとってもらうべきです (たぶん、加工後暖かいうちに測定して、冷えたら小さくなったってはなしか、バラ付きが大きいか) 4.業者を代える 4は最後の手段です

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 相手が中国の加工業者なので・・・。近い時期に行くので調査します。最悪は業者変更です。

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