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FCD500とS45C(焼き入れ材)の摺動面相性…
FCD500とS45C(焼き入れ材)の摺動面相性について 現在OEMにて ある会社の金型反転装置を組み付けています。ベースとボルスターの摺動面にFCD500とS45C(焼き入れ材)を使用していますが 試運転時に1100mmの距離を1往復させただけで かじりつきが発生し困っています。FCD500とS45C(焼き入れ材)の材質があっていないのではないかと 話し合っていますが どのなたか良い情報およびノウハウをお持ちの方がいらっしゃいましたら ぜひ教えてください。よろしくお願いします。 ベースとボルスター重量は12tonあります。 ベース寸法は2000mm×2000mm×高さ1500mmです。 摺動面の巾は250mm×2です。 移動距離は1100mm(フルストローク)です。 摺動面へは マイクロマルチグリースを塗布しました。稼動時はグリース配管にて給油します。
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面圧、材質の相性より 変形や傾きが原因じゃないでしょうか? 質量かなりありますし、果たしてきちんと水平に動いているか 怪しくないですか。
摺動部の面圧力が求まりません。 * 巾;250mm×長さ;###mmが2箇所<動く側の大きさです> すべりベアリングのメーカーカタログで、選定条件を確認しましたか? 他の回答者も、面圧力の事は記述しています。大切なので提示を。 また、貴殿自身でも併行して確認を…。
お礼
引き続き相談に乗って頂きありがとうございます面圧力に関しては当方も勉強不足であり、過去ログも含め再度確認していきたいと思いますm(_ _)m 本日担当の方と話し合いをすることが出来まして一度材質面を見直してみるとの回答を貰いました、この後もこちらはこちらで引き続き対策を考えていく予定でいますが取りあえず相手先様からの回答を待っている状態です
摺動面の大きさと、スピードを教えて下さい。 * 巾;250mm×###mmが2箇所、* 速度;###m/sec そして、焼き付き(かじり)の場所も教えて下さい。<2箇所に対しての> また、その環境は如何ですか?ゴミや切粉、微小異物等々は入りますか? 初期は、摺動面をきれいにしてましたか? 最後に、『ミスミ』さん等の摺動ユニットや三協オイレス?等のすべり (摺動)ベアリングを何故使用しなかったのですか? 特に、すべり(摺動)ベアリングのメーカーカタログには、耐荷重、 スピード等々の選定条件が掲載されています。<参考になりませんか?> 耐荷重と使用温度の条件がOKであれば、高分子ポリマー系(高機能樹脂) であるニューライト等々の使用も焼き付き防止になります。 グリスや潤滑油の主目的は、摩擦係数低下による発熱低下です。 そして、潤滑油は発熱の冷却機能をより高くできる設計も可能です。 摺動後の温度上昇に関しても、情報をお願いします。
お礼
書き込みに目を留めていただきありがとうございます、又こちらの情報不足が多々あったことをお詫びしておきますm(__)m まずは条件の補足ですが、摺動面の巾;250mm×移動距離 1.100mmが2箇所、* 速度;36mm/sec そしてこれにかかる重量が現在のトライ時約6トン実際の可動時には10トンほどになる予定で動かすこととなっております、 焼き付き(かじり)の場所ですが両側とも外側より5mmくらい入ったところから内側に向かって巾10mmほどの傷が深さ1mm入ってしまいます ごみや切粉等はまだトライ中の為 気を付けており全く入っていないものとお考え下さい もちろん実際の可動時にはかなりの異物は付着することになると思われますが・・・。 潤滑油は最初マイクロマルチグリースと言う汎用のグリースを塗布していましたが 2回目から前回答者様から頂いたアドバイスを参考にモリブデングリースを塗布してみました、しかしながら状況は変わらずやはり一往復はOKなのですが2往復目には全く同じ かじりつき現象が発生してしまいました >最後に、『ミスミ』さん等の摺動ユニットや三協オイレス?等のすべり (摺動)ベアリングを何故使用しなかったのですか? これにつきましては最初に書き込んだときに書きましたがなにぶんOEMで相手先の仕様書にある指示通りに製作しなければならない為こちらに材質等の選択余地はなくなおかつ相手先の設計者様からはこれで問題はないはずだとの一点張りな状況で一同頭を抱えております。 そういった状況で現在は私どもでは対処できず相手様の判断待ちで作業は中断していると言った状況になっております、私も上で書きました作動状況でS45CとFCD500間での耐摩擦性能が妥当かどうかが判断できない為いきずまっていると言った次第ですこの補足説明で何か良いアドバイスがいただけると嬉しいのですが m(__)m
面圧が大きいのではと言う疑問はありますが。 45C側に窒化を掛けるという手も有ります。 Sを含む窒化法は特に摩擦係数が小さくなるようです。 また硬度差があるほうがかじりが発生しにくいようです。 相手部品が大きすぎるならシュウドウ面に貼り付けるとか。
早速のご回答ありがとうございます。しかしながら今回は材質面での可否を求めています。ただモリブデングリースの使用は 参考になりました。ありがとうございます。
グリスで良い物があります。 ベアリングテストをしても、発熱は有りますが、焼付きは無かったです。 製品にはオイル添加剤や切削液も有ります。 価格的に高価なのが難点ですが。 弊社ではオイルをダイス鋼のタップやデッドセンターの給油に筆塗りで使用しています。 効果はバッチリでした。 余談ですが、給油の難しい所には モリブデンパウダーを塗りこむという手も有ります。
- 参考URL:
- http://www.grp-lub.jp/
お礼
ご指摘ありがとうございます、変形や傾きは当方も多少疑っておりまして本日相手先担当者様と話し合いました、水平度については赤外線トランジットにて4点間の誤差 1?以内になっています その後話し合いで現在 材質面及び加工精度等見直す方向で相手先担当者様も動いて頂くことになりました、結果は後日お知らせできる範囲でお伝えしたいと思います m(_ _)m