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材料力学の独学中の困りごとと解決策
- 材料力学を独学中の方が困っている問題として、利用している書籍についての模範解答の入手手段がないということが挙げられます。
- 仲原一郎著の「実践 材料力学」は演習問題の解答結果のみ記載されており、解答までの過程が分からないため、労力と時間がかかってしまっています。
- 解決策としては、オンラインの学習コミュニティや質問サイトで他の学習者や専門家に相談することがおすすめです。また、同じ書籍を利用している方々との交流も役に立つかもしれません。
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かつて学校で材料力学を習った事もありますし、立場が変わって、 学校で材料力学を教えた事もありますので、書いてみましょう。 (現在は、機械工学を人に教える事を生業にしています。) 材料力学 = 材力は、機械工学の根幹を成す4力の一つで、 重要な科目です。 これは私見ですが、独学が難しい科目の一つと考えます。 さて、材力に限らず、凡そ独学で学ぶ時には参考文献の選択は重要で、 分からないなりに選んだつもりが、分からない事に起因する不適切な選択を 犯してしまい勝ちです。 これが理解困難な、第一の理由でしょう。 第二に、適切なタイミングで助言が得られない点です。 さて、他の科目もそうですが、或る本ではさっぱり理解出来ない状態でも、 同じ事が書いてあるのに、別の本では驚く程良く分かる事があります。 (材力と熱力では、しばしばそういう声を聞きます。) 一度分かる様になってから元の本を眺めると、すらすら理解可能・・も 珍しい話ではありません。 理解困難な第一の理由 = 本の選定ミス には、 別の本を紐解いてみる、のがお勧めの解決策であります。 (理解度が上がるにつれて、次々と必要な本のレベルも上がります。) その上で、先輩やここの様なサイトで、適切な助言を求める のが、 第二の原因への対処方法かな?と思います。 # 総合的な解決方法は、うちの学校に入学する事ですな!(←をゐ! # 頑張って下さい。 # 私も材力は、3冊の本を使い分けました。 # 著者による癖や、一長一短があるのも事実です。
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機械公式活用ポケットブック(オーム社、岡野修一 編)を愛用していました。 この本には各項目に必ず複数の例題が突いていて、回答にいたる解説があります。 初版は昭和42年と古いですが、今でも大学生協の本屋の棚に入っているのでよく売れているようです。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
他の方も指摘されていますが、なぜ材料力学で問題の解法が記載されていないような本を選んで、毎日時間を溝に捨て続けていらっしゃるのでしょうか。時間を溝に捨てるのでなく、駄本をゴミ箱に捨てるべきでは? 下記をお勧めします。 「大学課程 材料力学 中山秀太郎著 オーム社」 はしがきを抜き書きしておきます。 ~(前略)~ 材料力学の取り扱う範囲は非常に広いが、まず、これだけは絶対に知っていないと困るというものについて、きわめてやさしく、大学の工学部に入学した学生であれば誰でも理解できるよう解説したのが本書である。 特に留意した点は 説明を行う場合にきわめてわかりやすく叙述しこと、説明をしたのちに例題をかなり多く入れやや詳しい解説を加えたこと… ~(中略)~ 例題や問題は必ず自分で紙と鉛筆を用意して実際に式を書き数値を入れて計算してみる事が絶対に必要である。たとえ小学校程度の計算でも必ず最後まで計算して出しい数値を出しておくようにしなければならない。 ~(中略)~ 普通の能力を持った学生ならば本書の説明がわからないということはあり得ない。本書に書いてあることは最低限のことであるから、まずこの本に書いてあることを完全に理解してさらに高度の材料力学へと進んでいただきたい。~(後略)~ 1967年初版の本です。私は1991年の27刷を使用しましたが版を重ねるだけの内容です。問題の解説含めて207ページと薄い事も評価できます。 私も社会人になってから材力の知識の必要性を痛感し勉強しなおしました。 学生時代の教科書には試験のためにあちこち線を引いた跡もあり、愛着がありましたが読みかえしてみてもさっぱりわからないので捨てました。 社会人になると、学生時代に比べてお金の制約が外れますよね。 ご自分の労働単価を考えてください。理解できない本と格闘して1時間無駄にするなどもってのほかですよ。 頑張ってください。
お礼
「自身あり」とは心強いです。参考にさせて頂きます。 学生時代に独学で新分野へ挑戦した経験があり、材力も!と思ったのですが、社会人になると時間制約が厳しく・・・。時は金なりですね。
例題とかはないのでしょうか? それに、沿って同様にしていけば、理解ができて解答通りになりませんか? 模範解答、解答、に拘らなくても良いのでは? また、『解答結果に至るまで、多大な労力と時間を要す』のは、小生は仕方が ない事と考えます。 その時間を要した『解答』を、理路整然と纏めて、ホッチキス等でそのペーに 貼り付けておけば、次に役立ちます。 小生の教本は、鉛筆で落書きだらけで、ボロボロです。 設計便覧や工学便覧も同様で、インデックスを貼って、恥ずかしい使用法です。 頑張って、自分自身で使い易くしていって下さい。 <解答の手順を記述した書籍をもう一冊購入して、例題の代わりにしても…>
お礼
御丁寧なアドバイスありがとうございます。 例題は理解できるのですが、演習問題は・・・。 やはり解答手順の記述された他書籍を検討してみます。
的外れな返事かも知れませんが、私は参考書購入の際は、答えだけの参考書は買わない様にしています。アプローチの方法が分からないので買うのであって、解き方重視の参考書を見つけています。
お礼
全くご指摘の通りです。 頭を丸めて一からやり直します。
お礼
関係者からの貴重な意見ありがとうございます。 模範解答が得られれば、手っ取り早いと考えたのですが、 やはり他文献を検討する余地は十分にありますね。