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コイル選定時の自己インダクタンスとは?
- 損失の少ないコイルを選ぶ際にはQファクタの値が重要です。
- 自己共振周波数が高いコイルは高周波数でも扱えます。
- 自己インダクタンスの値は用途によって必要な値が異なる場合もあります。
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大工センターで木の板を買おうとするときに、長さは長い方が良いのか、幅は狭い方が良いのか、と聞かれても「何に使うの?」と反応するしかありません。この質問はちょうどそんな感じです。 コイルを選ぶときに重要なことは、インダクタンス、自己共振周波数、Q、直流抵抗、許容電流、シールドの有無、サイズ、重さ、形状 などなど・・・いろいろあります。何のために使うのか、何をどうしたくて使うのかによってそれぞれ適切なものを選ぶ必要があります。 シビアな設計では狙ったインダクタンスから±1%以内に入っていないとちゃんと動作しない回路、なんていうものもあります。大きいほど良いとか小さくても良いとかいう用途もありますが、普通は上記の各値がこのくらいであってほしい、という「狙い」があるはずです。 そして、技術者が悩む点は、ほしい値のいくつかが「両立しない」のです。インダクタンスは10mH以上ほしいが、自己共振周波数は300MHz以上でないとまずい。しかも20Aの直流を流してもインダクタンスの減少が1%未満で、サイズは3mm×5mm×4mm・・・なんていうことになると、もうこれは世の中に存在しません。探しても無駄なんです。 どの特性を重視し、どれを妥協するかが設計(部品選択)のポイントです。
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用途によって適切なものを選ぶ、としか言いようがありません μHオーダーの世界もありますしHオーダーの世界もあります
お礼
お礼遅れました。回答ありがとうございます。 Hオーダーのものもあるとは。何に使うか想像できませんが、用途によって Hが変わるのですね。
何に使うのか、その仕様によって決まりますので漠然とした内容ではなんとも答えられません。PWMの昇圧電源回路とかだとICのスイッチング周波数により選定の方法がありますが。
お礼
お礼遅れました。回答ありがとうございます。 やはり、用途によってということで、狭い視野で考えてはいけないのですね。ありがとうございました。
お礼
お礼遅くなりました。ご教授ありがとうございます。 目的の回路作成に当たって、様々な角度から検討する必要があるのですね。 ありがとうございました。