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諸経費
ある装置の設計、部品製作、組立(電気除く)までの見積を3社に依頼したところ、見積の中に「管理費」あるいは「諸経費」という項目があります。これは問い合わせたところ「総額」の?%と言う計算らしいのですが、パ-センテ-ジの相場があるのか、あるいは常識的な計算方法があるのかおしえてください。当社が作る見積にも諸経費の項目はありますが、会社運営経費を日・人単位に算出して仕事に費やした日数と人数を乗じて計算しているそうです。総額×○%だと諸経費項目で赤字、あるいはもらいすぎが発生するようにおもうのですが。今回の見積は約600~700万円の範囲内ですが、諸経費や管理費の項目に50万くらいの差額があります。3社共会社規模はほぼ同じで業務内容も余り変わりません。普段は忙しい時や現地での工事の時に助っ人をし合っているくらいの取引先です。
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弊社でも、機械の製作・オーバーホール・治具設計製作 等の業務を行っています。 ご質問の(諸経費)については弊社でも見積項目に入れる事があります。 完成品の販売と違い、設計等の不確定要素が有る場合には必要な項目です。 現実に設計が完了していない物を見積る訳ですので、製作途中での変更等、 又、立会い時の細かい点の追加要望など見積り外での出費を見込みます。 本当に信頼関係が有れば、見積もり無しでかかっただけ請求させて貰います。 (概算の打合せはします。) この場合の方が見積もりをするより安くなったりします。 お客様と、受ける側が、同程度の価値観を共有していれば可能です。 しかしながら、大多数のお客様は専門外の部分も多く予算等の問題も有り そうは行きません。 見積価格と実価格が同じであれば、業者はそれなりの利益が計算できます。 でも、その為には多くの経験と技術が要求されてきます。 零細の業者は、実績の無いものや想定外の事が起こる事を身をもって経験 してきているはずです。 結局、今回は「儲かった・損した」でも、 1年間通して見ると利益が出たかな。・・・・だと思います。 諸経費の出し方の差は、経験・実績 の差と会社の業績及び規模の差だと思います。 見積書の金額は上限の金額と認識しています。 通常、見積り金額からの値引きも要求されたりするのが普通です。 業者の中には、予め値引きを考慮した金額提示をする会社も有ります。 見積りで競合する場合、同じ金額に合せば注文するよと言われる事も・・・ 私の場合は、出来るだけベストの金額を提示してあまり大きな値引きはしません。 値引き交渉で時間を取られるのが「もったいない」とお客様にも 理解してもらうように努力しています。
(1)さん同様。 ”枝葉末節にとらわれて大局を見失う”に近いものを感じます。 見積の各金額がどうあろうと判断材料は総額のみ。 見積りの各金額の振り分け方は(1)さんがおっしゃっているように ケースバイケースです。 今の社会、常識という常識は無いが常識と思います。 それだけ多様性があり一括りにできないことが多々あるとの意味。 物事の本質を見抜き判断できる方になってください。
会社によって考え方は違うと思いますが、見積もりから、資料づくり、発注の手間、納期管理、組み立てにジグが必要だったり、検査ジグが必要だったり諸経費の項目にいれるのはさまざまです。製品単価についても同様ですので、「儲け」とは書きにくい部分も含んでいます。 会社ですので当然、利益をしなければいけませんが、どこの部分にどのようにいれるかは会社によって異なりますので、表現方法のちがいということで認識されればいいかと思います。トータルコストでの比較でいいかと考えます。
お礼
了解しました
お礼
詳しいアドバイスありがとうございます