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ポリウレタン製品の公差

硬度35前後のポリウレタン製の自動車部品を製造しております。ISOの監査で公差が無いことを指摘されました。客先(親会社)ではISOを取得しておらず、特に重要でない場所は公差は必要ないとの事。また精度に関しても可塑性があるのでアバウトでOKとの回答。ポリウレタンの公差に関して基本的にはゴム製品の公差の適用でいいのでしょうか?また社内でJIS0405の普通公差の適用でも良いとの意見も。皆様はどのようにして、重要で無い場所の公差を設定しますか?また測定をするときの気温湿度条件の規定などを設定しますか?

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

まず自社基準として規格を設定したいという事ですよね? そうであれば一番現実的なのは、まず管理寸法を何箇所か決め、何ロットか実測して記録をつけます。そのロットが全て良品として扱われればその実測値は良品の実力ですから、その記録から平均値とσを計算して、平均±3σで規格設定するのが一番現実的かと。当然サンプル数は多いほどいいです。 また測定温度等ですが、物が大物であれば線膨張の影響が出てきます。測定環境の温度差ΔTと線膨張係数と製品長さをかけて、規格に影響するようなレベルであれば温度設定するべきでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイスありがとうございます。 大事なところの寸法データをしっかり集めると言うことですね。 大事なところ意外は製品として問題ないので普通公差を適用しようと思います。 環境設定はコストの関係上少し先延ばしにします。製品へは多少影響はありますが使用上の大きな影響はありませんので、現状維持になりそうです。 ここにQAやISOがらみにでうるさいので、古い図面を引っ張り出してなんでここは公差が無いんだ!!それでISOが取れてるならそっちで処理しろ!!と開き直るつもりです。

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