- ベストアンサー
切削時の切子が絡んで…
- NC旋盤でSS φ18x300の材料の真ん中φ12x125Lに落とす加工をしています。
- 切削時の切子が材料に絡んで運転中に一旦機械を止めて切子を取りながら加工しているので手間がかかっています。
- 使用しているチップは住友 DNGM150408N-GUやSXなどポッキー型といわれる物ですが切子が切れず、材料に絡んでしまいます。切削条件は周速110~130で切込1.0~2.0送り0.13~0.2まで試してみたのですが、チップが悪いのか切削条件が悪いのか分かりません。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
どちらのメーカーの、型番が(森なら、SL25とか、NL2000)何かは分かりませんが、切り込みはそこそこ合致しているものの、送りが若干、遅いようです。 僕は、CL253(10インチ森製)と、TC-3(10インチタキサワ製)を使っていますが、GUブレーカーでの使用なら、送りは0.3位で使用しています。 ゴリゴリ音が気になるなら、サーメットコーティング(僕は、京セラPV90を良く使用します)に変えてみるのも手です。 サーメットコーティングなら、周速を上げられる上、切削衝撃が少なく、湿式加工時に切屑焼けもあまりなく、鉄系(調質材や、高硬度材には向きませんが)では重宝しています。 どうしても切れない場合は、G74ドリルサイクルを使用したりします。 例)径18を12に削り、奥行きが100の場合。 X18.0 Z.5(アプローチ) G74 R.25(ステップ後の逃げ量) G74 X12.0 Z100. P1000(切り込み量 1000=1.0) Q1000(ステップ移動量 1000=1.0) R.2(サイクル終了時の逃げ量)F.3 こんな感じの書式を使って加工したりしています。
その他の回答 (2)
通常バイトにチップをつける押さえ板とボルトが有りますが、 その直近につける金具です、ホルダーメーカーにより多少形状が異なりますが、この名称で販売されているはず。 目的は刃具先端から切粉が出来てコイル状になり、これが巻きつきの原因ですね? 切粉は旋削された時点で加工硬化をします、そこを別な力で応力を与えると 折れやすくなります。 加工中に出来る切粉の進行角度より大きな角度で、切粉を押し上げてやると 切粉が負けて折れます。 当然切粉が擦っていくので焼き入れ品です、貴社での内作も可能かと、、、。
お礼
有難うございます。メーカーカタログにきちんと載っていました。当社ではほとんどがレバーロック型を使用しているので(切子が絡むのが嫌だったので)知らなかったです。工具屋さんに相談してみた所、あまり効果は期待出来ないとの事ですが、いちど購入してトライしてみようと思います。
当然チップブレーカーは着けていますよね?? 加工データを作成時に刃具の移動量を”0”すると、そこで切粉が切れて 巻き付かないのでは??
補足
Max1さん 回答有難うございます。チップブレーカーというのはチップについている物(チップのすくい角の事)では無いのですか? それともホルダーか何かに取付けて強制的に切子を切ったりする物なのですか? 勉強不足ですいません、よろしければ教えてもらえませんか。宜しくお願いします。
お礼
有難うございます。当社の旋盤はかなり古く(マザック)プログラムの難しい事は良く分かりませんが(マザトロールT-2)要はドリルのプログラムで削ればいいと言う事ですね? まちがっていたらすいません。いつも対話型に慣れてしまい(簡単な加工ばかりなので)それ以上の事はあまりしないのでもっと勉強して行きたいと思います。 ちなみにメーカーカタログに載っていたのですが切込角をゆるくしてやると切子が切れやすくなると載っていたので、トライしたら改善出来ました。加工時間も150秒から90秒に早くなりました。