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φ0.2+0.02高さ0.6mmの円筒状に加工する方法について
- W24.15mmD4mmH7mmの矩形状に焼き入れ硬度HRC60の材質を持つ形状を、表面にφ0.2+0.02高さ0.6mmの円筒状に加工したい。
- 現在はフライスと型彫放電を使用して加工しているが、時間がかかってしまうため、高速回転加工機を使用すれば、より効率的に加工できるのかどうか知りたい。
- 表面粗さは0.4Sを要求しているため、高速加工機を使用しても要求を満たせるのか疑問がある。
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・φ0.2の立ち上がりのコーナR ・隣との間隔 この2点が問題になろうかと思います。 最小でφ0.2 コーナR0.05のCBNエンドミルは発売されてます。 実績無いですが、加工としては機械+工具があれば、特に難しい点は無さそうに思います。 失礼。 有効長が0.6以上必要ですから径φ0.3になりますね。。。特注できるか? >立ち上がりのRは0.1。周囲には何も無い これなら平面を研削仕上げしてしまって、放電で攻めるのを極く限られた範囲にしたら、時間は殆ど必要ない気がします。放電は丸棒で回転させるとか。 段差が付きますが、Rの大きさからして、磨いて何とかならないか。。。 または冶具研、円筒研削? 放電加工でこの面積を全部仕上げるのなら、面粗さは出るでしょうが、『時間が十時間程度』なのと精度が問題のような気がします。 先に提案した、放電加工をごく一部にして研削仕上げする方が精度面でも勝るのでは? 放電加工を先攻させ深い目に、研削は面が一致するまで、その後で磨き、高さの絶対寸法は天辺を研削して調整、ワーク全高は底面を研削で調整。
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回答 1)さんのアドバイスに賛成です。 円筒か内研・治具研は無いでしょうか? もしくは円筒装置付のプロファイル 研削加工が可能なら時間は相当節約できます。 芯出しの基準が取れるか、後で外周部を加工出来るならば 内研機という手も有ります。 治具研の代わりに、内研でを研磨することは良くあります。 でも慎重にやらないとテーパーが付くか、加工部が飛んでしまう。 一般的には、真円度なら内件の方が出ていますが。 面の加工を考えると、やはり円筒がベターかもしれません。 工程がポイントです。 W24.15mmD4mmH7mmのワークなら チャック掴み用のボスを作っておいて 最後にボスを削り 平面研削をすればどうでしょうか。 丸材で最後に角引きでも可能です。 全て丸の中心で寸法を出します。 内研機の場合はフランジ型スピンドル以外は 砥石バランスを取るのが 困難なため 出来るだけ振動の少ないスピンドルを使用してください。 単動4つ爪でも可能ですが、芯出しは少々技術が必要です。
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mytec様 回答有難う御座いました。 汎用の円筒研削盤はございます。それと汎用の内面研削もあります。 治具研削は有りません。 冶具研削の代わりに内研が使えるのは知りませんでした。内研は内面を研削する物と思っていました。もっと詳しく教えて下さい。ワークの固定方法とかですとか。 周辺部は後加工で良いのですが、φ0.2の中心が長手方向短面から24.04±0.01となっております。この公差ですと私的にはNC機になってしまいます。 とくほん様ご指摘のごとく、放電側面加工はあまりきれいでなく、頂けません。 回答有難うございました。 内面研削もいろんな使い方があるんですね。 とても勉強になりました。
高硬度用のエンドミルで、加工出来ませんか。 穴ではないので、工具径もφ4~6くらいで、問題ないかと。 普通の回転数の機械で、充分かと。
お礼
回答有難う御座いました。 太い刃物で加工した場合切削抵抗に負けて傾きあるいは飛んでしまわないでしょうか?その点が心配ですが、何φくらいまで経験お有りでしょうか?
お礼
岩魚内様 早速の回答有難う御座いました。 立ち上がりのRは0.1を指定されています。 周囲には何もありません。 追加回答有難う御座いました。 放電では確かに時間がかかります。 残念ながら冶具研削がないんです。円筒研削は汎用があります。 放電も電極回転装置がありません。 宜しくお願い致します。