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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:S25CとSTPG370の溶接)
S25CとSTPG370の溶接について
このQ&Aのポイント
- S25CのフランジとSTPG370のパイプをアーク溶接する際の注意点について教えてください。
- S25CとSTPG370の溶接における通常のSS同士の溶接との違いについて教えてください。
- S25CとSTPG370のアーク溶接について初心者ですが、注意点などありますか?
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
通常のSSどうしの溶接の場合よりも却って溶接の施工性は良いと思います 予熱や後熱などもSS400材同士と同様に余り深刻に考えなくても良いと思う 前回答者も言われているが一目、炭素当量自体もかなり今回の方が低い筈です
noname#230359
回答No.1
※ 炭素含有量 * S25C;0.22~0.28% * STPG370 ;0.25%以下 * SS400 ;P(リン)とS(硫黄)以外は規定せず 引張強さ400~510N/mm2を規定 <降伏点;245N/mm2> 引張強度と降伏点から判断するとS17C相当品なので、 炭素含有量は、0.15%以下と想像できる。 炭素含有量(相当炭素量)が、0.44%を超えると溶接割れが発生するので、 母材を予熱する等の対策が必要です。 理由は、極端ですが、鋳鉄を溶接する時の現象に近くなり、以下の如くです。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0060020010 その他の溶接の事は、以下を参照下さい。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/sitemap.jsp 結論的には、S25CやSTPG370は、あまり高炭素鋼でないので、 予熱や冷却に注意をして行ない、溶接部へ負荷が掛からない(例えば、 突合せ溶接でなく、インロー&段付き形状での溶接)を心掛ければ 良いと思います。
質問者
お礼
丁寧な解説有難うございました。 弊社では通常、SS400やSGPを材料とした溶接作業をおこなっており、 基本的に、通常通りの溶接で、特に問題ないようですね。 安心しました。
お礼
回答有難うございます。 SS400の溶接とほとんど変わらないことがわかり安心しました。