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おねじ加工のピッチ及びねじ山角度の加工公差について
- NC旋盤にてM48×1.0及びM34×1.5のおねじ加工を行う際のねじ山角度・ピッチの加工公差についての情報が不足している。
- ねじ谷Rの加工公差はJIS規格より導くことができるが、ねじ山角度・ピッチの加工公差についての記述を探し出すことができない。
- おねじ加工におけるねじ山角度・ピッチの加工公差についての情報を御教授いただきたい。
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私も確認しましたが探すことが出来ませんでしたが・・・ JISB0251 メートルねじ用限界ゲージ P20 には ねじゲージの公差の記載が有りました。 加工上の公差の記載は不明です。 個人的な見解ですが、 私が精密ねじに要望する(こだわる)精度はねじの倒れです。 いくらピッチやねじ山の形状が良くても取付基準に対する直角度が悪ければ 意味が無いと思います。 ピッチやねじ形状の精度が良くても直角度が悪いねじなら少しぐらいのガタが有るねじの方が良いと考えています。
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過去質問 No.25806 を参照して下さい。 ねじ規格では、 ●有効径=ねじの谷の幅がねじ山の幅に等しくなるような仮想的な円筒の直径が、あくまで大元の出発点として考えます。 ピッチ誤差およびねじ山の角度誤差がある場合、『有効径当量』なる数字に換算します。 そして、おねじの場合は●に加算、めねじの場合は減算します。 計算式に端数が入っているのは、ねじ山の角度によるだけのことです。 この値から基準のねじに対して、嵌め合いできるかどうかがが判ることになります。 ピッチ誤差による?当量?は、おねじめねじが嵌め合う長さに比例して大きくなり、また角度誤差による分もその長さ区間の最大値になるので増える傾向になります。 現実には、おねじでも寸法測定はかなり面倒、その上にこの計算。めねじは殆ど測定からして困難。。。であるから、ねじゲージがある。こう言えると思います。
お礼
岩魚内様 色々な公差に縛られているため、 ねじゲージのピッチ公差が5μmとなるわけですね。 勉強になりました。 ありがとうございます。
的違いで、御免なさい。 ねじ山角度・ピッチの加工公差は、M6やM10ねじに準じてみては? さて、あまり負荷が掛からない物なら、最終的には、相手物を借用して 合わせ確認し、納品をする方法がポピュラーです。 無理なら、雌ねじゲージを購入するか、軸受ナット等で代用するかにて 確認納品が、ベターでしょうか?
お礼
後の先、アフターユー様 以前別の製品になりますが、相手物を借用して確認していたところ、 相手物の公差がぎりぎりだったため、弊社製品がNGとなった苦い経験があります。 今回は、ねじゲージ及び形状測定にて管理していきます。 ありがとうございました。
お礼
mytec様 ねじゲージの公差の確認はしておりましたが、 5μmとなっていましたので、加工では少々厳しいかなと感じておりました。 現状、加工後の測定では±5μm以内で収まっていますので、 もう少し実力値を見ながら±10μm程度で管理していく方向で考えます。 また、直角度は軸線に対するねじ山立ち上がりの角度にて管理していくように致します。 ありがとうございました。