- 締切済み
多台持ちの検証
私が勤めている工場で、「本当に1人で機械2台持ちは効率が良いのか?」という検証を現在進めようとしています。 機械の稼動と人の作業を分けて1週間ほど作業を観察した結果、日によって大きく分けて以下の3つの傾向がみられました。 ?2台の機械稼動が良いが、自動運転できるため、作業者に手待ちが発生。 ?作業者は常に忙しいが、1台の機械の作業をしているため、もう一台は停止時間が長い。 ?1台の機械が長時間自動運転している状態で、もう一台の段取作業などを行っている状態。 理想な状態は?だと思いますが、受注生産であるため、常にこの状態は維持できません。 そこで、?~?が1ヶ月でどのくらいの比率で発生するのか検証し、多台持ちを今後続けるか判断したいと思いました。 この検証をする方法として、作業観察がベストだと思いますが、時間とコストがかかってしまうため、何か良い方法はないでしょうか? ご指南よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
貴殿の話の流れを見て気になることがありますので少し書かせてもらいます。 1.「本当に1人で機械2台持ちは効率が良いのか?」というテーマ設定は、文字通り受け取ってよいものか?良い悪いの基準は?などの疑問がわきます。 上司からの指示であれば、効率の上がらない問題点を摘出し、対策せよということではないですか? 2. 代案なしで、「多台持ち」をやる/やめるという話は、机上のものであって、現実感が乏しいです。上と同様、上司の指示であれば、代案はないか?ということではないですか? 3. 「理想的な状態は維持できない」と簡単に片付けていますが、御社ではそれが通りますか? 4. 今時点での見通しとして、「多台持ち継続」となりますか? 継続しないとしたら、検証もムダではないですか? 文面からは、何のための検証か汲み取れませんでしたので、 高飛車な書き方ですみません。
「工数管理」で検索してはいかがでしょうか? ご希望のソフトが無料で手に入るかもしれませんよ。 ちなみに、工数管理で検証する簡単な方法うんぬんは 特許レベルの技術だと思います。
つ1.5人工は 2人工です つ1.1人工も 2人工です
(2)のように稼動時間計などが良いかもしれませんが、設置などに金がかかるので、先ずは、作業報告書(日報等)による出来高管理でしょうね。 品種等により、その機械の出来高は把握できていると思いますので、稼動率がどのくらいか、また、段取などは時間を記入させるなどして、一ヶ月の作業状況を把握するのが最優先だと思います。 しかし、上記のことを考えると?がベストとは思わないですね。 段取していても金は生みませんから。 弊社は、トヨタ生産方式を一部取り入れて活動しています。 御社の状況(人員など)判りませんが、上記のような状況の場合、以下のような対応が良いと思います。 ?・・・人員が1人で多いということ。もし、3台目があれば、それも掛け持ちさせる。また、もう少し多く設備があるのであれば、2人で5台とか、3人で9~10台をぐるぐる廻させる等。 ?・・・1.5台持ちということになるかと思います。 その場合、他工程から0.5人分人員をシフト(掛け持ち)させる ?・・・段取は可能な限り短い時間で実施。段取を短くして、生産がなければ設備を止める 段取している作業者もその時間に賃金は発生しているので、早く段取を終え、他の工程の応援に行くなどする。 生意気な書き方で申し訳ありませんが、トライしてみると、新しい打開策が見つかるかもしれません。
最近の機械には主軸稼動積算とかプログラム運転時間積算とか出来るように なっていると思います あとは、人の日報(作業内容報告書?)で何をやったのか記録させることですね ウチでやっているのはその機械にかかった人の時間(有人)と主軸稼動の比率で 比較をしています 主軸on/有人時間ですねこの数値を比べれば可能ではないでしょうか
ワークサンプリングという方法はいかがでしょうか。 時間をランダムに決めて、一日に40回位の頻度とかで、その時間だけ作業を観察して集計するのです 時間の抜き取り検査という感じです。 詳しいやり方はワークサンプリングで検索すると出てくると思います