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圧入指示について
- 転職後の会社で図面の書き方に悩んでいます。特に、圧入指示についての方法が異なるようです。
- 以前の会社ではリーマー加工指示を行っていましたが、現在の会社では「はめあい交差」のみの指示を行っています。
- 自分自身に設計経験や知識がないため、正しい指示方法について教えていただける方を探しています。
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寸法公差と仕上げ記号を指示すれば大丈夫と思います。 必要に応じて、幾何公差や加工方法を指示すれば良いと思います。 私は、基本的に加工方法は現場に任せています。 ただし、次のような場合は加工方法を指定しています。ご参考までに。 1.特定の加工方法でしか加工できないとき ・加工機の制約がある時は、現場から加工方法を図面に書いて欲しいと頼まれることがあります。 ・加工方法によって加工費(コスト)の開きが大きいときは、安い加工方法を指示します。 2.加工痕が外から見え、且つ意匠面のとき ・私が担当している部品は、殆どが塗装されるので、極めて稀なケースです。
正解です。ただし表面粗さの指示が必要です。 例えば図面にΦ10.00リーマーと指示しても加工した穴がΦ10.00になるとは限りません。リーマーの指示だけでは穴の交差は保証されません。必ず「はめあい交差」を使用し表面粗さの指示もしましょう。 訂正:交差→公差
これが正しい方法です。ただし、これに加えて表面性状の指示が必要です。 前の会社ではリーマ加工指示の他に何を指示していましたか?寸法の許容差や表面性状について指示をしないと完成した製品の検査が出来ません。 Φ4H7の指示は寸法の許容差を指示しています。(下限値はΦ4.000mm、上限値はΦ4.012mm) 表面性状の指示で圧入の時には算術平均荒さで上限を1.6μ程度の指示をします。
たしかにリーマは公差指示の有る穴の加工工具の代表的な方法でありますが 現在は必ずしもリーマである必要は無くなっております 例えばFC材であれば一発で公差指示の有る穴の加工出来るドリルがありますし 径によってはボーリングが早いです ですから加工工具の指示を図面でするのは時代に合っていないと思います 指示は公差と仕上がり粗度でokです