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レーザー切断機での加工|初心者が知りたいこと
- レーザー切断機は薄板の銅・ステンレス・ガルバリウム鋼板などを効果的に切断できます。
- ガルバリウム鋼板は表面に塗装してあるため、切断時の焼け具合が心配ですが、レーザー切断機を使用することで綺麗な切断面を実現できます。
- ステンレスは表側にクリア塗装しているため、切断時の焼け具合が心配ですが、レーザー切断機を使用することで綺麗な切断面を実現できます。
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レーザー切断をやっている物です。(CO2レーザーです。) 参考までに、 ?銅に関して→ C1100(電気銅)等の純銅に近い物は CO2レーザーの波長では、ピアス(切断の最初に開ける穴) すら開きません。 (コーティング等も試しましたが駄目でした) もともと、反射ミラー等にも使われる材質ですので切れたら 問題ありです。 YAG等の高調波(波長の短い物)であれば可能と思われますが CO2の波長では、吸収されません。 ?ステンレス→ もちろん可能ですが、クリア塗装については実績がないた め分かりませんが、保護ビニール等をつけたままで切断す ると、バリがひどく出ます。 ?ガルバ→ 切断時、焼けも若干はあるでしょうがバリがやはり出ます 基本的には、金属を切ろうとするレーザーで樹脂系材料をを切ると、アクリル以外は焼けがでます。またその樹脂の種類によっては塩素等が発生し、オペレーターにも、機械にも悪影響となります。 だらだらと書きましたが、結果的にはレーザー加工機のメーカーに相談すれば サンプル切断等は、どのメーカーでもします。百聞は一見にしかずです。
ステンレスは2Bぐらいの表面でしたら切断はそんなに難しくはありませんが、ヘアライン以上の表面ですと注意が必要になってきます。 レーザー光が逆反射し、機械の中へ戻り故障の原因になります。 窒素ではなく酸素での切断ですと焦げはつきます。 ガルバリウム鋼板は切断しにくいです。 薄板であれば出力を強くする、板厚+1?の条件で切断する、というようなことでカバーできますが板が厚くなればなるほど切断は困難になります。 切断の失敗によりレンズが傷つく恐れが多いです。 鉄板に塗装のみであれば切断は容易ですがガルバリウム鋼板は塗装ではないので難しいです。 焼けよりもバリのほうがひどく出ると思います。 銅は実際に切断したことは無いので出来ると断言は出来ませんが薄板ということですので切断は出来なくは無いと思います。 反射に関しては表面にジンクなどを軽く吹き付けることでカバーはできます。 どの板も、板厚、表面の状態、切断後の精度をどこまで求めるのかによってできる、出来ないというのは言い切れませんが一応参考までに。
レーザ切断機と表題にあるので、 おそらくCO2レーザなのでしょう。 銅はYAGならば切断可能ですが CO2の波長では全反射なので切断できません。 CO2発振器では決して試さないでください。 装置の破壊や、火災を起こします!! ガルバリウムは試した事が無いのですが おそらく大丈夫でしょう。 亜鉛もアルミもCO2で切れるので、合金も切れると予測します。 ステンレスは普通に切れます。 樹脂系はCO2レーザ得意分野ですから 焼けは入らないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 メーカーにサンプルカットお願いして見ようと思います。