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薄肉パイプの加工について
- 薄肉のパイプを加工できるところを探しています。材料はSUS304で外形φ27 内径φ25H7長さは125ほどあります。
- フランジがある端面から45までの内面はRy0.4を確保したく考えています。ホーニング加工が必要です。
- 当方の関連工場では薄肉のパイプ形状の物を加工できません。どこか良いところがあればご紹介ください。
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基本は回答(1)の通りだと思いますが、思案だけしてみました。 SUS304、肉厚1ミリ、公差H7、いずれも厳しすぎます。 私が依頼をされても『出来ません』と言いいます。 外注業者なら、チャージ50h分と材料費を成否に拘わらず支払う、とかの条件でトライしてもらうしかないでしょう。 ●SUS304:加工硬化が激しい材料。切削で削りシロを小さくすると硬化部分を削ることになる。それを避けるため一気に削ることが必要→切削力が大きくなり薄肉にしにくい。快削材料のSUS303ならかなりマシだが、この材料は用途に適さない場合もある。 加工時の発熱も激しく熱膨張率も鋼より大。公差を守ることを妨げる。 ●外径、内径のどちらから攻めるかについて、通常は外径が先で公差の入る内径を後にするが、脆弱な形で内径を仕上げることになる。対策として外径を支えたいがかなり難しい。 逆の方が良さそう。内径を仕上げて芯金を入れ、外径を加工することは容易。。。しかし加工後芯金を抜いたらどうなるか。。。加工による歪みが解放されて変形。。。内径公差は守れそうにない。 しかしこの変形は、外径が先、支えて内径仕上げ、でも同じ事。 ●ホーニング加工:砥石加工であるが、圧力は結構掛かるため、1ミリの薄肉に適用できるか?出来たとしてもフランジ部とパイプ部は径差が生じることは間違いない。 ●パイプ+フランジ→溶接 パイプ単独で内径公差を満たせるか?また溶接による歪みはとても公差のレベルじゃない。 材料→SUS303、肉厚→3~2ミリ、公差→努力目標 なら出来そうな気が。。。
ここは加工方法を聞くところだと思ってますが 加工先はNCネットワークで探した方が良いように思います
お礼
ありがとうございます。このページの趣旨はよく理解しております。 NCネットワークなど広く探してますがうまく行かないのが現状です。
お礼
早速のご返事ありがとうございます。このページの趣旨よくわかっております。その通りです。今検討しております。部品は現在あるところで作られています。物理的に、公差、パイプの肉厚は確保しなければ性能が出ません。いろいろ検討、探していますが岩魚内さんの言われるとおりで、内径を決めてから、芯ガネを入れて外研しかないかと考えていますが、なかなか手がけてくれるところがないのが現状です。最終仕上げ前のひずみ取りが必要かとも考えてますが、いわれる通りなましによりホーニングでの寸法確保など不安な点一杯です。まあやってみなければわからないと思っていますが、たとえば内径は放電で仕上げるとか、経験ある方いないかとワラをもつかむつもりで質問しています。何か良いアイデアあればよろしくお願いします。