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昇降装置インバーターモーター選定についてのアドバイス
- 昇降装置の設計において、モータの選定に関して困っています。現在の設計では、負荷側重量が450kgであり、カウンターウェイトは50kgです。
- 使用するモーターは3.7kWですが、実際には下降時には最高速度が6.75m/minまでしか出せず、回生運動により停止してしまいます。
- 解決策としては、モーターの容量を大きくするか、回生制動ユニットを使用するなどの方法がありますが、どれくらい容量をあげれば良いのか計算方法が分かりません。アドバイスをいただけると幸いです。
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モーターを大きくできるのであれば、誘導モーターにして、回生量を減らすかなくすように界磁制御すればいいのではないですか。エネルギ回生をして電気代を節約するのでは、バッテリかキャパシタが必要です。 ピーク電流でインバータ保護しているのであればカウンタウエイトで調整という手もありそうです。
回生電流が発生する場合、モータが発電機になりますので、それを回避する必要があります。 多分、下降時のインバータの電流値表示は0.0Aとかになっているのではないでしょか? 汎用インバータには、電源への電力回生の機能が無いものもあり、回生電流により発熱する場合があります。 そのためインバータの機種によりますが、回生電流の対策として放電抵抗器を内蔵したものや、別に放電抵抗器を設置するものがあります。 今回、昇降装置に用いるインバータのようですが、放電抵抗器の設置がされていないと察します。 インバータメーカに問い合わせて、放電抵抗器を別に設置されては如何でしょうか? 参考になれば・・・
お礼
回答ありがとうございます 放電抵抗器はついておりませんでした。 インバーターについての知識はかなり乏しいのでメーカーに相談してみます。
負荷質量450kg でcounter weightが50kgとの事ですが、 counter weightは一線のみですか? 例えばポストが2本の時、counter weightは2線(両側取り付け)にする ものだと思います。(荷重の等分布化の為) 450kg-50kg or 450kg-50kg-50kg? モータ容量算出について モータ容量が始めにくるのでは無く、負荷質量が始めに来るのはご存知だと 思いますが、 簡易的に言うと 質量×重力加速度(垂直時)/各種係数計算×モータ使用率(サイクロ減速機等は0.8位)×安全率で算出すれば特に問題が起こらないと思います^^
お礼
回答ありがとうございます。 カウンターウェイトは50kgで450-50となります。 計算式からもう一度見直してみます。 出来ればカウンターウェイト追加(スペース的にかなり厳しいですが・・・)でいけるか再検討してみます。ありがとうございます
インバータメーカ各社から無料でインバータ選定ソフトが ダウンロード出来ます http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/inv/index.html http://www.e-mechatronics.com/mc/index.html http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/f/f_pro_p.html 参考までに三菱の選定ソフトに質問者様の開示してるデータを そのまま入力して実行した結果です 但し、機械効率やイナーシャ等は無視した値です 従ってほとんど不可能に近い限界能力値です モータ5.5kw インバータ7.5kw 加速時間1秒 減速時間1秒 連続回生無 外付け抵抗不要 モータ3.7kw インバータ3.7kw 加速時間5秒 減速時間1秒 連続回生無 外付け抵抗不要 モータ3.7kw インバータ3.7kw 加速時間5秒 減速時間0.5秒 連続回生有り 外付け抵抗 7.5kw用抵抗
お礼
回答ありがとうございます。 選定ソフト使ってまで書き込みいただいてありがとうございます。 さっそくダウンロードしました。これから活用させていただきます ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます。 界磁制御も視野にいれて検討してみます。