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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NCの座標データの読み取り)

NCの座標データの読み取り方法と必要なハード・ソフトについて

このQ&Aのポイント
  • FANUC NC 15Tで加工後のワーク形状を測定するために、座標データを取り込みたいと考えています。
  • ヘッドにレーザ変位計を取り付け、レーザ変位計の測定範囲にヘッドを制御しながら、NC機の座標データと変位計信号をパソコンに取り込みます。
  • 座標データの取り込みが可能かどうか、必要なハードウェアとソフトウェアについて教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

レーザ変位計についての知識が乏しいのと、NCについても割り込みを使ったプログラムは書いたことないですが、、、 質問 No.8601 にありますが、 DPRNT 命令で座標位置を出力出来ます。 しかし動いている間の座標位置は、正しい値ではありませんのでリアルタイム、<制御しながら。。。>と言うわけにはいきません。 またRS232C ですから通信速度が遅いです。 工具長自動計測などで使われる、割り込み信号を使う方法があります  ? Zをピッチに区切って移動  ? G31スキップを使いXをG01で低速移動、センサーが定位置で割り込み信号を出力する  ? NCはその瞬間の座標値を読める。データをパラメータに蓄える  ? Z(X)をピッチ分移動?~?を繰り返す。パラメータ番号は変えていく  ? DPRNT 命令でパラメータのカタマリをパソコンに出力する  ? パラメータ数が足りなければ、これをループさせる つまり、計測はNCに任せる方法が良いのではないかと思います。 測定精度について、どんな高精度のセンサーであっても、機上測定する限りNCの位置決め誤差がそのまま乗っかるので同じ事です。 レーザ変位計がZ方向にあるピッチ分スキャンしてくれれば、NCはその分とXを必要分移動するだけになり、その完了信号としてNC→パソコンに割り込み信号を送る、、、あるいはその必要も無いかもしれず、NCの座標位置も固定的で転送も不要になりますね。 三次元測定機のタッチセンサーのようなタイプは、任意方向で使えます。これを用いて送り方向を変えれば、当たる角度による誤差は心配ないと思います。 タッチセンサーは、ワークの汚れや面粗さを吸収しやすい点で非接触に勝る点もあります。 しかし最近の工具長自動計測はレーザの非接触方式の方が多いようです。 自動計測のNCプログラムは、工作機メーカの守備範囲で、それを対象にしたFANUC-NCスクールがあります(エンドユーザも受講可能) このようなマクロの使い方は、下記サイトが参考になります。文中にあるように >機械にメーカー製の工具長自動測定システムがついていたので、そのプログラムを参考に作成 が出来れば理解が容易で、ワタシも出来たのですが、普通はロム焼きされて読めません。 ●参考サイト http://www.toki-kikaku.com/michi/machines/page009.shtml

noname#230358
質問者

お礼

早速、回答頂き有難うございます。NCについてはまったく素人ですからご回答をベースに検討したいと思います。 > 制御しながら... これについては、測定のピッチごとにヘッドを停止して座標を読み取りながら測定したいと考えています。 >測定をNCに任せる方法..  この場合のセンサはタッチセンサを使うのでしょうか。タツチセンサの場合、触子の径により、曲面に対して角度(90度で誤差、零)が小さくなると誤差が出るので、レーザ変位計を考えています。 色々と詳しく教えて頂き有難うございます。 >計測はNCに任せる方法が良いので... について、担当者に問い合わせたところ、現在やっているが時間が掛かる 問題(ワークが大きい)があって変位計と併用することにしたと言っていました。 > 三次元測定機のタッチセンサーのようなタイプは、任意方向で使えます。 その通りですね。(お恥ずかしいことですが、調べてみて分かりました) 座標データの読み取りについては、NCプログラム担当者と相談してみたいと 思います。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

変位計は使用したことがないのですが、”用途としてQAデーターを パソコン上に保存したい”及び”変位計の位置決めは、プログラム上 で固定点に位置決め後に計測する” との前提で説明します。 15T付きの旋盤との事ですので、一番簡単な方法は、 AAA 1.計測したい座標に機械を位置決めする。 2.ユーザーマクロのDPRINTを使用してX,Z座標データーを   RS232C経由で、パソコンへ出力。 3.NC側のプログラムで、ドゥエル(G04)を指令してパソコン側で、   レーザー変位計のデーター取り込み、処理時間中はNCが次の計測点   へ移動しない様にする必要があります。 4.NCドゥエル中にパソコン側でレーザー変位計のデーター処理。 5.NC G04終了で次の計測点にG00 XxxxZxxxで移動   する。 6.ステップ2より繰り返し。 この方法は、ユーザーマクロ、RS232CのポートがあればOKですが、 レーザー変位計が読み取りミスしても、パソコンがダウンしても、 NC側に通知出来ないので連続加工中、途中よりデーターがパソコンに セーブされない 又は、時々データーがセーブされず歯抜けになる 可能性があります。 BBB 少し複雑になりますが、ユーザーマクロ、RS232C、機械側の空き Mコード、パソコンに機械よりのMコード出力が読み込みできる様な ハードウエア増設、及びパソコンよりNCにMコード完了信号が返せる 様なハードウエア(接点信号)の増設が必要。 1.計測したい座標に機械を位置決めする。 2.ユーザーマクロのDPRINTを使用してX,Z座標データーを   RS232C経由で、パソコンへ出力。(もし必要であれば   通し番号などもマクロで作成してX,Z座標とともに出力する事も   できます。) 3.空きMコードをパソコンに出力。(G04は必要ありません) 4.パソコンが機械よりのMコードを受け取り後、変位計計測及び   データーのセーブを行う。 5.機械にパソコンよりMコード完了信号を返す。 6.ステップ1より繰り返し。 パソコンのソフトを、変位計の異常などが発生した時、機械にMこーど  完了信号を送り返さない様に作成すれば、NC機はMコード完了信号  が返ってくるまでいつまでも待つ様になり、信頼性が上がると思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答、有難うございます。 NCプログラム担当者に相談して進めたいと思います。