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ユーザー様の使いやすい切削条件表記とは?
- 切削条件表記の使いやすさについて、切削速度と回転・送りのどちらがわかりやすいのかをユーザー様に聞きました。
- カタログ製作に携わる内勤事務員が、使いやすい切削条件表記についての情報を知りたいと思っています。
- この業界では一般的にはどのような切削条件表記が使われているのかを教えていただきたいです。
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こんにちは。 プログラム作成をする側からすれば、切削速度と一刃の送り量表記が便利です。 メーカーに問合せをする時も回転数より切削速度を伝えた方が、話がスムーズな気もしますし。 ただ、オペレーターの方と打合せをする際は、やはり回転数と送りの方が話が通りやすいです。 各メーカーによって表記方法は微妙に異なるのでそれぞれを熟読し、ご自身が使われることを想定されてみるのが一番かと・・・。 私個人としてはそんなことよりも、カタログに記載した時の条件(加工機械・ツールホルダー・工具やホルダーの突出し長さ等の諸条件)を表記してくれる方がありがたいです。 是非、ご検討いただけるよう宜しくお願いいたします。
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こんにちは。 私は断然「周速&一刃当りの送り」のほうがわかりやすいです。 周速&一刃当りの送りの場合、工具径や刃数が変わってもおよそ一定であるのでそれだけを覚えればよいのに対し、回転と送りの場合、工具径や刃数が変わればどちらも変わってくるので、いちいち条件表とにらめっこせねばならず面倒だからです。 とはいえ、周速&一刃当りの送りにしても、工具径によってかなり変化があるので一概には言えませんが・・・。 あと、材質はできるだけ多くの種類を載せてほしいですね。
お礼
”周速&刃当たり送り”派の方が若干多いですね。 >周速&一刃当りの送りの場合、工具径や刃数が変わってもおよそ一定であるのでそれだけを覚えればよいのに対し、回転と送りの場合、工具径や刃数が変わればどちらも変わってくるので、いちいち条件表とにらめっこせねばならず面倒だからです。 とてもわかりやすくて 参考になりました。 ありがとうございます <m(__)m>
私の希望は、どちらでもよいと思います。 ただ、カタログには足りない情報がたくさんあると思います。 たとえば、切削液とか、被削材の種類とか・・・ そこらへんを充実させてほしいと思います。 また、一番重要なのは、目次レベルで抽出しやすいこと・用途・形状がわかりやすいことが重要だと思います。 私個人的にはM菱社のは探しやすいと思っています。 ただ、一番いいのは電話問い合わせが来なくなるようなカタログつくりですよね!私はそういうのがほしいっ!!お願いします。 追記といいつつ、私の希望というか、WEB上で被削材とかを入力して切削条件が出てくる、というのもいいと思いました。(SXXXVIK社とかは既にやっています。) あと、どのメーカーもいまいち充実していないのが、切り込み量の表記が出ていないことが多いです。 その項目は重要ですよね。 スイマセン。ついつい希望ばかり述べてしまいまして・・・ 是非、虎の巻になるような良いカタログを作ってください。 ”切り込み量の表記が出ていない”というのは、出ていたとしても参考にならないことが多いという意味でした。 度々スミマセンが、もうひとつ希望を言わせていただきたく思います。 実際に削った条件・結果などを充実させると非常に良いと思われます。安心できますし・・・
お礼
なるほど、三●社のカタログならウチにもおいてありますが 大変参考になりました。 初めは何がなんだかよくわからなかったのですが 何社か比較しているうちに若干理解できるようになってきました。 (と思います) 被削材って本当に色々ありますね。 昨日も”HMDの5番”とお客様から言われ Webで検索してもなかなか出てこず ようやく”火炎焼入れ鋼”という なんだかえらく硬そうな名称にたどり着いた有様です… ご意見ありがとうございます (o^-^o) (お礼、遅くなってすみません) あの、WEBでパッと出てくる計算式フォームやカタログ、 うちもいいなと思って、担当のHP屋さんに相談したら 結構高いそうで…当分見送りです。 それにしてもたくさんのご回答、ありがとうございました。 本当に参考になりました!
高速回転について。 おっしゃるとおり皆高速回転の機種を持ってる訳じゃありませんね。 でもそれって一種の励み!なんです。 「ほーこんな工具があるのか何処の誰が使ってるのか?よしうちも負けずに買うぞ。」 ってね。時代を読む一つの情報源でもあるし機械メーカーへの提言でもあうし、工具メーカーとしての行く方向性をあらわすものとして貴重です。
お礼
!そうなんですね。 大事な情報源…これはいよいよ もっと他社様のを勉強?しないと。 ちなみに来月の メカトロテック(名古屋)でそういうの おすすめのブースってあるのでしょうか? (こんなこと聞くことじゃないかもしれませんが…) 貴重なご意見、ありがとうございます。
S(回転数)いくつ F(送り)いくつ としてくれたほうが便利です ただ、昨今、高速回転の機械も出てきていますので (60000RPMは聞いたことありませんが) 低速時の加工条件と、高速時の加工条件も明記して あるとうれしいかもしれません チップのばあい、周速で書く場合もありますが、 (使用するホルダによって条件が違うため) ホルダのほうに加工条件を書いておくとよいかもしれません
お礼
おっしゃるとおり、ホルダの径によって条件が変わりますから 周速表記をしている…というのは自社でも聞いたことがあります。 ただ、やはり「回転と送りっていくらくらいかなぁ?」 というご質問のほうが、私の経験上では多かったですネ。 ホルダのほうに条件を載せてほしいという案が ちょうど社内でも出ており研究中です σ( ̄、 ̄=)… ご意見、ありがとうございました。
ども、旋盤屋をやっております。 >一般的に、カタログに表記の切削条件は >・切削速度 >・回転 送り ということは、回転工具屋さんですか? 切削条件と言っても被削材で変わる物ですので。 なるたけ多くの被削材に対する切削条件を、 周速でいいからのせてほしいというのがユーザーとしての希望です。 あなたが立てたのほかの質問スレッドの「カタログのアルファベット表記‥」も含め、 あなたが悩んでいるのは、カタログのユーザーインターフェイスという問題です。 ルールや慣例ではなく、ユーザーが工具を選びやすくすることが評価されると思いますよ。 ちなみに、私が工具を選ぶ場合、被削材→工具形状→切削条件 ですね。 カタログの工具リストから切削条件へすぐたどり着けるのもありがたいですが、 被削材別の切削条件から、工具リストへ飛べるみたいな逆引き辞典風な機能もありがたいかもしれませんよ。 ごめんなさい、間違いました。 工具形状→被削材→切削条件 です。 回転工具ならば、工具形状優先です。 旋削工具であれば被削材優先です。
お礼
おっしゃるとおり、ウチは回転工具屋さんです (=´ー`)ノ 旋盤用のバイトも1種類だけありますが あとは全てフライス用です。 いくつものご意見、ありがとうございます! とても参考になりますし、励みになります。 このサイト見つけてよかった^^
最近のカタログで気になったことですが回転数がすごく高いと感じています。 6万、7万回転なんてマシンはうちにはありません。世の中そんな高回転のマシニングがカタログに条件が載るほど普及してるんですかねぇ。もっと標準的(?)な条件を載せてほしいと思います。 結局は今までの経験で切削条件を決めていますのでカタログ値は参考程度にしか見ていませんが、初めてマシニングに携わったとき「1万回転、40番用」とか「3万回転、30番用」など数種類のカタログがあればと思いながら条件決めに悩んだことを思い出しました。
お礼
貴重なご意見、ありがとうございました。 なにせ私、機械は操作したことがないものですから そんなこともあるんですね、と参考になります。 しかし6万!o(゚◇゚o) 昨今のマシンはそんな高性能なんですか…? 来月メカトロにでるので 合間縫って他社さんのブース見て勉強しないといけませんね。
切削速度で、全ては決まります。
お礼
確かに、切削速度の表記があれば計算して必要な数値は出せますね。 ただ、回転と送りがわかれば尚便利…という感じでしょうか。 σ(o・ω・o)
一般的かどうかは分かりませんが、そりゃいちいち計算をして機械に数値を 打ち込むより、初めからその数値がわかっているほうが楽ですね。 といってもウチではあくまでもカタログの数値は推奨値。(本当の数値ではないと思っています) 本題に戻りますが、ウチとしては機械の回転数と機械送りで十分ですね。 (エンドミルの場合。) 一刃送りはフルバックの時に必要です。 切削速度の表記は必要なの?って感じですが・・。 参考になれば幸いです。
お礼
早速のご意見、ありがとうございます。 (o^-^o) 便利なのはやはり回転と送り…なのですね。 自社では切削速度表記のほうが多いものですから、電話で問い合わせの際、慣れなくてあせって計算したこともあります。 大変参考になりました^^
お礼
なんとなくイメージがつかめてきました…! >カタログに記載した時の条件を表記してくれるほうがありがたいです ↑ 大変参考になりました。 社内身の回りだけでは収集できる情報にも限りがあり どうしても見解が偏ってしまいます。 いろいろな方のお話が伺えてとても助かります。 京セラ・ダイジェット・タンガロイ…とWebでカタログを観察して ちょっと目がチカチカしていますが頑張ります。