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リレーシーケンスとPLCの融合についての質問
- リレーシーケンスとPLCを融合させるための質問についてまとめました。
- 炉の出口搬送系をリレーシーケンスからPLC制御に変えるための質問です。
- シーケンサやリレー、インバータ、モータの組み合わせに関する質問についてまとめました。
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自分が今件の更新工事担当だとしたら、 回答1:古いAC200VのリミットSWはリレーを介してDC24V入力にするか、リミットSW自体DC24仕様に変更してしまい ます。 回答2:1つのリレーの接点でDCとACとを混合させることはよくやりますが、特に異常発生等の実績は現在のところありません。 回答3:インバータとモータが1対1のときは、客先の仕様にない限りサーマルを使用したことはありません。 電子サーマルのみで使用しています。 回答4:ブレーキについてはモータのメーカによって電源仕様が異なりますが、M社の場合だとインバータの供給電源からリレーか電磁接触器を介して「別切り」しています。 重量物ということなのでインバータの「周波数到達」信号ON(M社)でブレーキ解除、「周波数到達」信号OFFでブレーキをかけることになると思いますが、 実際は試運転をしてみて決定します。 回答5:モータブレーキはブレーキを解除したいときに電源を印加し、励磁状態でブレーキ解除させます。 回答6:重量物の昇降ということなので、別途回生抵抗を使用すると思います。ノイズフィルタ等についてはインバータ、サーボアンプ等を多量に使用しない限り設けたことはありません。本当はあったほうがいいのでしょうけれど。
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回答1:>シーケンサ:「M社 FX2N」を考えています。 PLCはM社であればAnSシリーズかQシリーズをお勧めします Fxシリーズは今回のような機械にはお勧めできません 安価ですが炉と言う事なのでPLCでケチってもたいしたコストダウン効果は望めません (シーケンサは三菱電機の商品名です 業界ではPLCと呼びます) >古いものはAC200Vのリミット、新しく追加するリミットはDC24V というようなことになるのでしょうか。 オムロンのI/Oリレーターミナル http://www.fa.omron.co.jp/product/detail/859/index_p.html を使えば解決 AC200Vをリレー受けしてDC24Vに変換してくれます 専用ケーブルで配線の手間無し 単純に部品代を積算するとかなり高価ですが 工数を積算すると部品代の差額を補って更に余る それも有ってFXはお勧めできない理由の一つです (ワンタッチ接続できない) 回答2: 通常の使用では全く問題はありません 但し、AC200V回路とアナログ微弱信号回路を同じリレーで 開閉することはお勧めできません 回答3:電子サーマルだけでOKです 外付けサーマルの必要な場合はインバータ2次側に複数のモータを ぶら下げる場合くらいです 回答4:>モータを重量物昇降用に使う予定なので、ブレーキは「直流切り」 >になると思うのですが、「同時切り」「別切り」「直流切り」 >どう違うのでしょうか。 単純に動作速度の違いです 遅い AC切り>同時切り>直流切り> 早い 詳細はモータメーカ発行マニュアルを熟読してください >ブレーキには直流電源を使うのでしょうか。 http://www.nissei-gtr.co.jp/seihin/gizyutu/t_box_ind.html にあるようにモータに内蔵されているか制御盤に整流器を付けます 回答5:>ブレーキの使い方は、B接点で使用して、 B接点駆動=励磁作動ブレーキ A接点駆動=非励磁作動ブレーキ モータメーカのマニュアルをよく読んでください 一般的に ブレーキモータは非励磁作動ブレーキ クラッチブレーキは励磁作動ブレーキ 回答6:高調波対策が義務付けられる場合は大型の場合(概ね22kw以上) 高調波がバカにならないほど大きくなるから 比較的小さい場合は無視しても構わない >一般的な、インバータ、リアクトル、ノイズフィルタの > 制御盤内配置、注意すべき点など教えてください。 インバータマニュアルを熟読してください 回答としてはマニュアルに記載の注意事項を全て守ることに尽きます >書籍などで勉強するほうがいいと思うのですが、 >どんなものがあるのかもわかりません。 現在の日本でメーカ発行マニュアルよりも実用的な書籍は存在しません (PLC、インバータ、サーボモータ等のFA機器) >お勧めの書籍やサイトなどご存知でしたら教えてください。 http://www.e-mechatronics.com/mc/index.html http://www.toshiba-tips.co.jp/ http://www.nagoya.melco.co.jp/index_j.htm http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/index.html http://www.jsia.or.jp/index.html https://www.jema-net.or.jp/cgi-bin/jem_mok.cgi http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2000/00445/mokuji.htm http://www.system-brain.com/fa.htm http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page10.html
お礼
回答ありがとうございます、非常に参考になりました。 ブレーキのことよくわかりました。 サイトをたくさん紹介していただきありがとうございます。 また、よろしくお願いします。
シーケンサーの入力は、基本的にDCです。 センサー、リミットスイチをシーケンサーの入力に取り込む場合は、DC回路になります。 リレー出力を使用する場合、出力はDC、ACどちらでもかまいませんが、4~8点づつが1つのコモンになっているので、注意が必要です。 また出力のリレーの容量が小さいので、あまり大きな負荷は繋げません。 質問の内容から考えると出力は全てDCとし、ACを使用する場合は、出力にリレーを接続し、接点をAC回路に繋いだ方が良いように思います。 ブレーキは、励磁動作型を使用すべきと思います。 ブレーキのタイミングはインバーターより信号が取り出せるはずです。 モーターを動作させる時、加速、減速をすると思いますが、インバーターからの出力が一定周波数以上になったからブレーキを解除し、一定周波数以下になってからブレーキをかける、といった制御になると思います。 (ブレーキの制御は、インバーターから一定周波数以上/以下になったらON/OFFする信号をシーケンサーに取り込み、単独でシーケンサーから制御) ブレーキ自身は、直流と思います。 モーターにブレーキ用の整流器が付属してくると思います(メーカーに確認下さい)。 ノイズフィルターはシーケンサーの電源ラインに入れておいた方が無難と思います。 ブレーキは、通電時にブレーキを解除するタイプを使用することで。 モーターを動かす時に、シーケンサーの出力をONしてブレーキを解除し、シーケンサー出力が無いとき(CPUが運転していないとき)は、ブレーキがかかる様になります。 非常時(「非常停止」が押されたときなど)はシーケンサーの出力(ブレーキの出力)をOFFする様なソフトにする必要があります。 ハード回路で強制的にブレーキへの通電を切ると言う方法も有ります。 非常時にブレーキをかけたときに、モーターを止める等の処置を考慮したソフトが必要になります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 シーケンサやリレーなどの選定ができそうです。 ブレーキの動作方法、よくわかりました。 出力周波数検出の信号ありました。 お礼の欄で、質問になってしまうのですが、 ブレーキの「非常時」「電気を切ったとき」「CPUが運転していないとき」 などはどうすればいいのでしょうか。 物理的に、ブレーキがかかるようになっているのでしょうか。 質問をしてしまいましたがありがとうございます。 追記の回答ありがとうございます。 大変よくわかりました。 (2つのモータ共、制動方式:無励磁制動でした。)
お礼
連絡遅くなってすみません、回答ありがとうございます。 経験からのご意見で、よくわかりました。 今回の変更に活かしたいと思います。 少しずつですがイメージがわいて来ました、ありがとうございます。