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ステンレスおよびアルミの表面処理について
いつもお世話になっております。 次の質問にお答え頂けると嬉しいです。 もちろん、全てでなくて結構です。 基本的なことなのですが、塗装と表面処理の言葉の定義の違いについて教えて下さい。 ステンレスおよびアルミの一般的によく行われている表面処理および塗装方法を教えて下さい。また、1平方メートル当りの標準的な価格もお教え下さい。 ステンレスおよびアルミの表面処理および塗装で、剥離を防ぐために行われている処理を教えて下さい。また、その処理でも解消できない問題点がございましたらお教え下さい。 ステンレスおよびアルミが部材となっている産業材にはどのようなものがあるか教えて下さい。
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ステンレスおよびアルミの一般的によく行われている表面処理のための 超音波洗浄を紹介します 処理内容の目的に合わせた洗浄液・超音波により表面処理の問題を解決した経験があります 処理前の洗浄について検討されることをアドバイスさせていただきます
ステンレスについて(塗装は専門外) 今回のご質問のポイントは「剥離防止」のようですね。 ご推奨方法として「表面層に合金層を生成する処理」です。 こういう処理をすれば、強固な密着性が得られ、剥離防止処理が不要になり下記の様に工程削減にもなります。 SUS+剥離防止処理+表面処理(2工程) ↓ SUS+表面処理 目的の性能(耐熱性、耐食性、、、)により、表面処理の種類が変わりコストについても一概に表現できないので、質問の方法を変更してみてはいかがでしょうか?
アルミの表面処理としてアルマイト処理と化成皮膜処理があります。 アルマイト処理は陽極酸化とも言われ、アルミの酸化膜をつけていく処理です。耐食性、硬さなどが優れています。アルミサッシ等がアルマイトです。 化成処理(アロジン、アルサーフ等いろんな呼び方がある)はアルミ表面を化学反応させて耐食性のよい皮膜を形成させる処理です。 塗装前処理や安価な防食処理として使用されています。 化成処理しないと塗装密着性は下がります。 コストはアルマイトのほうが高いです。 あと、各種めっきを行うこともあります。 ステンレスにおいては、不導体化処理、電解研磨、各種めっきなどでしょうか。使われる部材によって、処理方法は大きく変わります。
お礼
御礼が遅くなりまして、大変失礼致しました。 とても勉強になりました。 是非、参考にさせて頂きます。
お礼
御礼が遅くなり、大変失礼致しました。 とても勉強になりました。 今後ともご教示の程を、宜しくお願い申し上げます。