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コーティング線の切替によるワイヤー断線の対処方法
- ワイヤー線の0.25の亜鉛コーティングへの切り替えにより、加工速度が向上しましたが、M50の断線時にワイヤーが断線してくれない問題が発生しています。
- FUNUCや三菱などの加工機でも同じ現象が起きており、対処方法を知りたいです。
- コーティング線を使用する際にワイヤー断線が発生しやすい場合の対策についてアドバイスをお願いします。
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三菱機での説明をします。 コーティングワイヤーの種類によって切断出来るか出来ないか数回に一回切れないなどと言った事が起こります。 機械のワイャー設定で標準のBSからワイヤー種類に有ったMD HE HF・・・・などの種類を選択して下さい。 基本的には切断電圧が変わるだけで問題なく切れればどれを選んでも問題はないそうです。 FUNUC、と三菱は最近まで技術提携していたと聞いているので同じ様な設定項目が有るはずですが? 選択項目を詳しく知りたいなら機械メーカーとワイヤー製造メーカーの両方に問い合わせるのが一番です。(ワイヤーの種類が多くて両社とも半々の情報しか持ち合わせていない傾向があるので) 参考までに0.2から0.25にワイヤーを変えるだけで2割程度速度は上がるはずです。確かに60mm以下ならノーマルの亜鉛コーティングワイヤーを使う事によって速度は上がりますが、それを超えると余り差が無くなってきます。 材質・板圧・などによってワイヤーの種類を選択しないとコストの面でかなり差が出ます。 鋳物系だと○○薄板なら○○夜間運転なら標準ワイヤーといった また、一般的な亜鉛コーティングのワイヤーでもメーカーによって?当り400円程度違っても性能は同じと言ったことも有ります。(当社比) サンプルを出してくれる会社もあるので利用してみては。
こんにちは。kingです。 以前の質問後に亜鉛コーティング線に変更されたのですね。 弊社でも数社の亜鉛コーティング線を使いましたが、確かにメーカー推奨ワイヤーより切断に時間が掛かっていた様な記憶が在りますが、切断不可はなかったですね。念の為にお聞きしますが機械側の設定も変更されていますよね。F社の機械しか解らないのですが、機種により自結の設定が必要な物があります。それでも駄目な場合は切断する時に必要な部品の消耗具合と調整を確認されてはいかがでしょうか? あと、コーティング線や合金線は断線に強く造られている様ですので(自分の勝手な解釈ですので、あまり信じないで下さい)スピードを上げれる反面、質問内容の様な事も起こるのではないでしょうか?(一長一短かな?) 只、弊社ではF社の機械でH社のHISと言う切断不可と言われた合金線も切断出来たので、機種が同じであれば可能だと思います。 参考になれば幸いです。では、頑張って下さい。