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成形機のトン数(必要型締力)計算について
- 成形機のトン数(必要型締力)の計算方法について悩んでいます。
- 現在、サイズ製品のトン数計算で3000トンを超えてしまうため、適切な結果を得られません。
- 大型製品になるにつれて、トン数計算の式も変わるのか疑問です。
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どの様な成形品かわからないので、3000TON以下で成形するためには、どうしたらよいか考えてみました。(投影面積が間違いないとすると、あなたの計算のようになると思います)。まず、0.8は安全率かと思いますが、0.9としてもよいと考えます。それから、型内平均圧を下げる必要がありますので、樹脂温度は高めにして、流動性を良くします。可能ならばゲート数は、多くして、ゲートからの流動距離を短くし、射出圧力を下げることは どうでしょうか。
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投影面積が大きいのがネックでしょうね。No5さんの検討を加味 しても半分まではゆくだろうか。400kgf/cm^2が要件によって どこまで下げられるかでしょうね。 油圧シリンダーなどは内径の大小に係らず計算式は1定です。 係数0.8を変えても劇的に改善されるとは思えません。むしろ 投影面積が大きいと成形機の剛性にも影響がでそうで係数は逆に 一般よりは大きな数値にしないといけないかも。 従って計算値は正しいと思います。投影面積が小さければ 厚みがどんなに厚かろうとより少ない圧力でOKでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 一度納得するまで計算してみようと思います。
成形機の設計経験なく力になれないかもしれませんが参考になればと 思い書き込みます。 必要型締力の計算で悩んでおられるとのことですが 型締力の基本式は 型締力(t)=基本圧力(内圧)kgf/cm^2×投影面積cm^2/1000 とのことですが、これは簡単に言えば、 ある面に圧力が掛かっていて、それにより 発生する力を算出し、それに対抗するに必要な力が型締力と 申されているのですね? この場合、成形機の話を抜きで考えると、 面積が大きく、圧力が高ければおのずと それにより発生する力を抑える力が大きくなるのは当然かと思います。 (今回の場合、型締力が大きくなるとの解釈のようですが) 成形機に関し全くの素人ですが、ワークの大きさは置いといて 内圧が高すぎる計算をしており、そのにより質問者様や周囲の人の 経験値からかけ離れているように思いました。 この、思いつきは成形機によっては、低い内圧で成形できるものが あるようなのでそう思いました。 いかがでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 内圧の値は一般値で計算しているので、一度内圧の計算方法を調べて自分で内圧計算してみます。
計算はあっているようですね。 とすれば、投影面に大きな開口があるとか、樹脂圧が実際にはもっと低いとか。 そうでなければ計算結果を信用して良いのではないでしょうか(0.8の係数については検討の余地があるかも知れませんが)。 PL面の押し切り、開口部の押し切り、スライドの押し切りなど考慮して計算した方が良い場合がありますが、さらに必要型締力は増す方向ですので、今回は当てはまりませんね。 自分の感覚はせいぜい400tクラスの成形機なのですが、その範囲ではこの計算式で良いと思います。 あまりお役に立てず申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
素人考えで恐縮ですが、0.8というのは何でしょうか?(単位) ウチではプレス金型屋をしておりますが、金型を作る上での計算式の中に必ずっていうほど係数をかけたり、割ったりします。 このときの係数の単位をきっちり把握しなければ大変なことになります。 それに係数の0.8なんですが、0.8に条件幅はないのですか? ウチではプレス金型屋なので製品の材料に鉄板を使います。 その鉄板もいろいろありまして、たとえば硬さの標準係数を35とするならばものによっては30にしてみたり、45にしてみたりします。 公式に何か条件はありませんか? 基本的にはこのような係数は実測値から算出されているものがほとんどと思いますのでまずそちらの方向で考えられてみてはどうですか? 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 プレス屋さんの考え方、参考にさせて頂きます。
基本的には力の関係だけなので、変わらないと思いますよ。 計算あってますか??
お礼
ご回答ありがとうございました。 成形に関する知識が乏しいので実際に圧力を下げるご回答参考になりました。 圧力計算をする時にゲート数、樹脂温度なども含め計算してみます。