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エンドミルの測定レス仕上げ
- マシニングセンタのオペレータをしています。加工品は、主に金型(多品種少量)です。
- 現在、プロジェクトでMCの自動化を進めています。パレットチェンジャーを使用し自動で段取り、芯だし、荒、中仕上加工までは構想が出来上がっているのですが、エンドミル(特にフラットエンドミル)で仕上げ加工後、測定し更に仕上加工するという工程を自動化したいと考えているのですが、うまくいきません。
- 側面、底面を荒加工、中仕上加工後に一発で仕上ている方、いらっしゃいましたら、アドバイスよろしくお願い致します。 ちなみに精度的には0.005以内が要求されています。加工機は、V55、V33で有人での仕上加工精度は、問題ないレベルです。
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ben2さんこんにちはHikaruSaiと言います、よろしく さて質問の回答ですが2種類有ると思います 1.ワーク寸法自動計測+自動補正をマシンに組み込む 2.各条件のばらつきを極力そろえる 2.1.ワークの諸条件(例えば硬度等)をそろえる、熱処理などばらつきの原因になる物の確認、出来ているハズが違ってたりする。 2.2.工具(刃物)の諸条件(例えば再研磨、再コート時注意)をそろえる、製造メーカーに出すのがベスト 2.3.ホルダーの種類をそろえる(当たり前ですが念のため) 2.4.刃物の突き出しをそろえる(当たり前ですが念のため) 2.5.仕上げ加工前の取りしろが本当に一定なのか確認、意外と荒、中仕上げは少々かまわないと思って違ってたりする。 2.6.機械の主軸のチェック、ぶつけてベアリングが痛んだりしていないか?、またテーパーのアタリは基準内なのか? 2.7.機械本体のチェック、各精度は基準内なのか?例えばロストモーションが出ていないのか?
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牧野フライスさんでBLUM工具測定器を採用しています。 相談して見てはいかがですか。追い込みまで自動化できるかは分かりませんが、機械メーカならよい知恵があるかも知れません。
お礼
ありがとうございます。 調べてみます。。
完全自動化にはエンドミルの磨耗や熱変位を管理する必要があると思います。 弊社で開発中ですが、機上原点測定器を発売する予定ですのでお役に立てるかもしれません。 参考にしてみてください。
- 参考URL:
- http://www.jng.co.jp/
お礼
ご回答ありがとうございます。 熱変位に関する主軸方向の伸びに関しましては、実験を通してデータを集めいくらか見越せるようにはなりました。側面がなかなかうまくいきません。工具径のオフセットで一発で仕上がる値を見つけるのは難しいのでしょうか?
お礼
細かなアドバイスありがとうございます。 条件をそろえるのは重要ですよね。ホルダとか突き出し、ホルダの精度、エンドミルの突き出しをそろえるのは可能なんですが、仕上げの取りしろをそろえるのは難しいです。1のご回答は、導入予定です。 ありがとうございました。