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円筒状の内径の測定方法
- 会社で製造している円筒状の部品の内径測定方法を探しています。
- ホーニングの工程での中仕上げ段階での寸法測定が課題です。
- 高価な製品のため失敗は許されず、時間と経験が必要。方法を改善したいと考えています。
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ミツトヨの368シリーズホールテスト(3点式内側マイクロメーター)はどうでしょうか。 また345.145シリーズのキャリパー型内側マイクロメーターでも計れそうです。 模範を作り比較測定すればより正確に測れるかと思います。
こんにちは >寸法の測定に時間及び経験を必要とするため、作業者の多能工化及び作業の標準化を図るために、これをなんとか解決をしたいと考えております。 測定だけの問題でしたら、ブロックゲージのアクセサリーになっている、丸形ジョウの間にブロックゲージを挟んで測定したらいかがでしょうか↓。 http://www.mitutoyo.co.jp/jpn/frames/info_01.htmlのゲージブロックアクセサリーの活用例(PDF)→● 丸形ジョウを使用して、をご覧下さい。 これなら通止めゲージの感覚で測定を行う事が出来ます。 穴径が何種類かある場合、230程度を1本用意し、あとは組み合わせしながら、最大34枚で設定できるようにした方がいいと思います。 試し加工が1ミリしかない環境でしたら個人的ですが、内パス→マイクロメータが一番信頼できます。
シリンダーゲージにて測定するのは、いかがでしょうか?
補足ですが、円筒形製品にジグを挿入してすきみゲージで計測する方法をイメージしました。入り口付近と出口付近のみ計測すれば、同心度の傾向はつかめると思います。後工程がホーニングですから、端部の直角に対しての同芯度が重要と考えてます。確かに手順の簡略により、製品が不適合になる方が恐ろしいですが。
フランジの外径を中グリ工程の仕上げ寸法にして、その端部に棒を取り付けたような治具は、いかがでしょうか?
補足
治具の製作も考えているのですがいまいち良いものが作れません。中グリ盤も横型ですので製品が横になってる状態です。よいジグの例があればよいのですが・・・。物も長さが1mに程度なんです。これが解決すると非常に助かるのですが・・・。
補足
アドバイスありがとうございます。中仕上工程が終わったあとにシリンダーゲージを使用し測定をしています。中グリの加工方案は外形を三点で支持及び固定をしています。試し削りに1mm程度削るのは加工が終わったあとに測定をしたのでは形状が大きくなったときに取り返しがつかないためです。これが10mm程度削ることができるのあればいろいろな測定方法が考えられるのでが・・・。 製品の名前をおおやけに出来ないのですが、他社がどのようにしているのか見てみたいものです。