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真空タンクの板厚計算方法
- 真空タンクの板厚を決めるための計算方法を教えてください。
- タンクの材質はSUS304で、内径は1200mm、長さは1500mmです。
- 圧力は1 Torrです。
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真空タンク胴体の板厚は「外圧を受ける薄肉円筒」の計算式(つぶれを起こさない範囲)で求められます。 また、両端部は形状(鏡板か平面円板か)で使う計算式が異なります。 タンクサイズからみると、胴体より両端部のほうが条件的に厳しいと思われます。 計算式は「機械設計図表便覧」などのデータブックに記載されていますので、是非そちらで確認することをお奨めします。
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補足です。 SUS304の許容応力はSS400材の長期許容応力1600Kg/Cm2と同じとしておけば問題ないと思います。私はずっとこの数字でやってきていますがノートラブルです。 溶接箇所に関しては他の方のアドバイスを参考にされればOKかと思います。
お礼
essenさん いろいろアドバイス有難うございます。
溶接(開先寸法等)の検証は高圧ガス規定などに則る ことをお勧めします。 #2さんの仰る計算式でしたら、溶接部の溶接効率 も考慮されますから間違いないでしょう。 (高圧ガス取締法も同様の式で検討します。) 又、溶接部を浸透探傷試験実施する場合は、効率は 100%として計算できます。 実施しない場合は通常6070%で計算します。 注)隅肉の場合はもっと落ちます。
お礼
jeep さん 溶接部効率のアドバイス頂き有難うございました。 勉強になりました。
#1解答の者ですが、若干補足させて頂きます。 #2アドバイスのessenさん御推奨の計算式が、適切だと思います。ただ、胴部及び、鏡板は溶接接合になると思いますので、溶接強度が確保出来るように開先の寸法を決定した方が良いと思います。
お礼
KUTUHIROさん 2回もアドバイス頂き有難うございました。
詳細は、分かりませんが鋼管の板厚の計算を 利用すれば、概略板圧値を算出できると思います。 t=(P/s×D/1.75)+2.54 P(Mpa) :使用圧力 S(N/㎟) :許容応力 * 許容応力は、耐力×0.6でいいのでは?
お礼
忙しいところ回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。
お礼
essenさん有難うございました。 機械設計図表便覧に計算式ありました。 早速計算してみます。