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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:表面処理等の厚み誤差は設計責任?加工責任?)

表面処理等の厚み誤差は設計責任?加工責任?

このQ&Aのポイント
  • 表面処理や厚みの誤差についての設計責任と加工責任について疑問があります。
  • 特に、硬質クロムメッキの厚みによって内径が小さくなる問題が発生しました。
  • 部品図の公差やメッキの厚みに関して、明確な取り決めがあるのか疑問です。他の加工でも同様の問題が起きることがあります。皆さんの対処方法や意見を聞かせてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

私は機械設計を生業として居る者です。 私の考え方は、各工程においての処理(加工)寸法は 設計サイドで個別に指示を出すべきだろうと考えます。 今回の事例が削り業者とメッキ業者が別か否か不明ですが 別だった場合は今回のようなことがほぼ間違えなく起こると思います。 メッキ業者に仕上がりをH7にしてくれと言っても無理な相談でしょう。 しかし、そうはいっても私も手間を省くために、 ”H7(メッキ後仕上がり寸法)”などと書いたことがあり、 このときはかろうじて加工屋さんから問い合わせが来て助かりました。

noname#230358
質問者

お礼

自分の会社の場合は加工業者さんと良い関係を 保てておりますので疑問が有るときはあらかじめ質問を受けたり 逆に教えてもらったりしています。外注業者と良い関係を もてるかどうかも大切ですよね。 返事ありがとうございました。

その他の回答 (8)

noname#230359
noname#230359
回答No.9

私は、マシニングセンターを使用していますが、加工側から言わせてもらうと、図面上の交差は、加工寸法、加工交差で有るほうが、加工がし易いし、間違いが少ないと思います。私が今している加工図面では、大抵は、メッキ前寸法、もしくはメッキ前寸法と明記してありますし、マスキングなんて記入もあります。 加工者にとっては、それぐらい親切にしてほしいものです。 余談ですが、最近の図面は、加工者にとって必要な寸法が図面上に載っていない事が多く困る事が多いです。座標計算機等で計算は出来ますが、どうせCADで図面書くならもっと加工者の事も考えて欲しいと常に思うぐらいですよ。

noname#230358
質問者

お礼

こちらの業界?(と、いいますか地域性?)では過去の図面を探して見ても メッキ前寸法などと言う図面はやっぱり見あたらないですね。 マスキング指示は必要に応じてマスキング図を起こしますが。 図面に関してはA社にとってはそれが最適でもB社にとっては 最適ではない場合があるので、特別な指示でもない限り JIS規格準規で製図になっちゃいますね。 やはり大切なのは一方的に思うのではなく 加工も製図する人もお互いの意志の疎通が必要なのでしょうね。 ご意見ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.8

 やはり,工程ごとに図面に寸法を入れておく必要があると思います。この場合は,メッキ前寸法:○○,メッキ後寸法:△△というようにです。理由は,次のように考えます。 (1) 20年ほど前までは,製作業者が決まっていたので,不完全な図面でも製作業者が勝手が判っているので問題は起こらなかった。 (2) それが変わってきて,海外を含め低コストの業者に発注されるようになり,不完全な図面では問題が起こってきた。 (3) そこで,だれが見ても解釈が同じ図面が必要になった。  ドイツの製作図は,ご覧になった方は判ると思いますが,こんな常識なことまで必要か! と思われることまで,寸法や注記が多く入っています。自分が常識だと考えても,他人はそうとは言えない典型的な例だと思います。  そうなると,設計部門の負担は大きくなるのですが,製作のスタートになる製作図を明確にすることによって得る利益は大きいと思います。いつの世も,設計の負担は大きいものですね。

noname#230358
質問者

お礼

例えば図面を書いた人がすでに会社を退社して 過去の話になった図面のリピートである場合なども 想像したりすると一番良いのは残された図面を 関係者ならば誰が見ても理解できるのが 一番望ましいのは確かですよね。 今回は色々な話をお聞かせ頂けて良かったです。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.7

私のところもはめ合い公差に鍍金がのる製品があります。 顧客の考え方がまちまちで、 A社はめっき後にH7、よって機械加工はめっき厚分を差し引いて加工し、めっき後にH7に入れる(めっき膜厚調整の難しさをしらない設計者が書いた図面。当然、コストも高くなることは通達) B社は機械加工でH7、めっき後のサイズは管理せずともよい 当社の加工担当が迷うところなので、作業図面、作業指示には、機械加工寸法交際とめっき後の寸法公差を必ず入れることにしています。 新規図面ではめ合い公差と鍍金が指示している場合、はやりトラブルの種なので、顧客に確かめた上で製作に入るようにしています。

noname#230358
質問者

お礼

トラブルを回避するために何をするのがベストなのか、 両方の公差を入れるのがベスト?それとも 加工先により条件が変わるので毎回打合せを するのがベストなのか。答えはもしかすると両方って ことなのかもしれませんね。 返事ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

考え方として 図面指示は基本的にどの工程を示すのか明確なっているかを確認。→何も指示がなければ、最終工程の寸法であっても その寸法で加工してしまう可能性がある。 で今回の場合最終の寸法なんですよね。それならば 各工程での細かな打合せ。(表面処理ののり具合に対して加工寸法を決めるなど) をしていく必要が有ります。 とにかく図面を持って作業される場合。 各工程に寸法は、当然ながら、前工程からの影響、次工程への影響は必ず有りますので、 そのあたりのルール決めしたほうが良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

まさに今回のケースはbuxさんのおっしゃる通りの パターンだと思います。 やはりこの様な場合を避ける為には 各社なりのルールを決めるのがベストなのでしょうかね。 返事ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

こんにちわ。私は機械加工及び組立をしています。 御社の場合で考えますと、結論を先ず言いますと組立業者がクレームを言ってくることがおかしいと思います。今回のケースだと、ベアリングにH7の穴を開けそこにベアリングを入れる部品とゆうのがちょっと意味が分かりませんが、ベアリングの内径にシャフトを入れると想定しますと、 ?ベアリングの実内径 ?機械加工後の実軸外径 ?実メッキののり具合 これ等を考慮しなくてはいけませんが、基本的には加工や組立経験のない設計だと思いますので設計に何とかしろといっても無理な話だと思います。私の会社ではこのような場合は組立が入るようにメッキを落とすのがあたりまえだと思います。そうしないと加工もH7公差なのが+0.01+0.015みたいに厳しくなり加工者から文句を言われるし外注なら値段も高くなります。処理に関しても同等です。設計の基本概念としてはひとつのユニットが動く物になるというのが仕事ですのでそんなところは設計外の仕事です。(Φ15の穴に対してΦ16の軸加工図面になってるのは設計が悪いですが・・) とりあえず出来る対策としましては加工側が穴であれば+いっぱいで、軸であれば-いっぱいで加工してあげたらいいと思います。そうすれば組立側も少しメッキを落とすだけですみます。メッキ処理を見越して多めに穴を広げるとそのときはすんなりはまったからいいものの、後々処理部分が摩擦などで減ってしまった場合、がたがたになって部品の作り直し、最悪ユニット全体にダメージをあたえかねません。長々となりましたがご参考までに

noname#230358
質問者

お礼

ベアリングにH7の穴を開け・・・って変ですよね。 上手く説明しようとがんばり過ぎが余計失敗したみたいです。汗 こういったトラブルの時うちの場合は最終的に 組立者が調整して合わせてるんですよね。。 それを腕の見せ所と快く作業してくれるのか とんだとばっちりだと文句を言うのか。 どっちも正しく難しいですね。 返事ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

昔はメッキは何ミクロンつくか即答できる人が多くいたのですが、最近はいません。 上司が新入社員に「メッキについては何を聞かれてもいいように勉強せよ。オレもメッキについては知らない、自分で覚えよ、それともメッキ屋に聞いてこい。」と言いました。新入社員は困っていました。 リストラでベテランがいなくなり、問題なく仕事を進めようと思ったらあらゆる可能性を考慮して図面を出した方がよいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

図面を書く者として以後の工程などの 知識って大切ですよね、しかしそれ以後の 加工方法などは業者によって機材やノウハウがまちまちで 難しいですよね、日々精進?ですね。 返事ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

会社によって考え方が異なると思いますが、 設計者がメッキ厚みとその公差を決定したのだからメッキ前寸法を入れるほうが良いと考えます。 但し一括して外注する場合 寸法は、メッキ後の寸法であることを明記されたほうが受注する側はやり易いと思います。 どちらにしても加工する方にそこまで期待することは負担が大きすぎると思います。

noname#230358
質問者

お礼

円滑に仕事を進めようと思ったら何事もいろいろな 立場に立ったつもりで考える事が必要ですよね。 返事ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

私は熱処理を専門とします.従って熱処理の立場から,設計部門に申し上げます.図面とは記入された数字がその工程における指示寸法です.メッキ工程が入るならば,メッキの厚みを考慮したものでなければなりません.その際メッキの30ミクロンであれば平均値と標準偏差をつかんでおらねばなりません.その厚みの変動を考慮して,機械加工の寸法を指示すべきです.一方メッキやさんは,狙い(平均値)30ミクロンに対して,変動幅が維持された作業が要求されます.熱処理の場合もおなじです.熱処理による変形量を前加工にフイードバックされておりまして,熱処理前の寸法は最終寸法ではありません.熱処理の変形量がバラツクとせっかく前加工で寸法を出しても無意味です.変動幅をなるべく抑えることが重要です.ですから,熱処理前の機械加工図(変形を考慮した)ものと,熱処理後の寸法図とがいります. おうおうにして,設計は最終寸法で書くことが多く,トラブルの基です.製造サイドは常に平均値と標準偏差とを適切にするように努力が必要です.

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。 専門家からの回答大変参考になりました。 ありがとうございます。

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