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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SEMの表面観察)

SEMの表面観察について

このQ&Aのポイント
  • SEM分析において、試料の凹凸により白黒で見えることがありますが、平面研磨をしても同様です。試料の元素の違いにより、白っぽく見えたり黒っぽく見えたりする可能性があります。
  • SEM分析では、試料の表面の凹凸により画像が白黒で表示されることがあります。同様に、平面研磨した試料でも白黒で見えます。試料の元素の違いによって、白っぽく見えたり黒っぽく見えたりすることがあります。
  • SEM分析では、試料の凹凸によって画像が白黒で表示されることがあります。試料を平面研磨しても同様の結果が得られます。試料の元素の違いによって、白っぽく見える場合もありますし、黒っぽく見える場合もあります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

 軽元素、重元素の明確な定義はないでしょうが、その名のとおり軽い元素、重い元素のこと、つまり原子量が大きいか小さいかでしょう。結局は原子番号の順番とほぼ同じことになります。  ただ、特性X線の強度が原子番号の順番になるとは厳密には言えませんが。  鉄鋼を分析するとかでしたら、鉄とかマンガンは重元素、炭素とか窒素とかは軽元素といえるでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 やはり明確な定義はないのですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

#2です。 >これは2次電子のはね返りが多いほど白く写り お察しの通り二次電子の強度の強いものほど白く見えます。 >原子番号が大きいほど2次電子の跳ね返り が多いという予想でよろしいでしょうか? 二次電子の強度は原子番号だけに依存している訳ではないため(他の要因、たとえば化合物の伝導率等にも依存するため)必ずしも白く見えるところが原子番号が大きいということにはなりません。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

 元素の特性X線は重元素ほどエネルギーが高く、軽元素ほどエネルギーが低いという特徴があります。このため、同じパーセント量なら重元素の方が白く見えるということはあります。というか、軽元素は分析しにくい。  でも、1つの像では1つの元素しか見ていないので、「平面にも関わらず白黒で見えます」というのは、1つの元素濃度の位置による変化を見ているだけで、元素の違いを見ているわけではありません。(特性X線像の話だとして)

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 またまた素人な質問で恐縮ですが、軽元素・重元素とは何を意味するのでしょうか。 いろいろ調べたのですが、それに対する概念がまちまちでした・・。 わかりましたら教えて頂けないでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 ちょっと誤解があるのかもしれませんね。  X線分析(XMA)は、試料にX線を照射して分析するのではなくて、試料に電子線を照射して返って来るX線を分析する方法です。EPMAとも言います。  SEM(走査型電子顕微鏡)で試料の形状を見るときは、電子線を照射して返って来る電子(二次電子)を捕らえて画像にする分けですが、SEMで分析するときは、返って来る電子ではなく、返って来るX線を分析します。  だったら、X線分析(XMA)もSEM分析も同じじゃないか、乱暴に言うとそういうことです。実際、どちらも特性X線という元素に特有の波長のX線を捕らえて分析しています。X線の検出方法として、WDXという方法を使うのをXMA、EDXという方法を使うのをSEM分析と呼ぶ人が多いようです。  白いか黒いかは、たくさんX線が返って来たら白、少なかったら黒です。例えば、鉄の特性X線に合わせて写真を撮ったとき、白い部分はそこに鉄がたくさん含まれていることになります。黒い部分はFeが少ない、ということは逆に他の元素が多いということになります。  いや、そうじゃない、やっぱり電子で白っぽくみえたり黒っぽく見えたりする(コントラストが生じる)という趣旨の質問でしたら失礼しました。既に、#2の方の答えで解決されたと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございました。 「たくさんX線が返って来たら白、少なかったら黒です」とありますが、 例えば原子番号が高いほうが白く写りやすいなどという傾向はあるのでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

一般的なSEM像はおそらく二次電子線像(SEI)を指すことになるとおもいますが、これは構成元素によりコントラストが変化します。ただその傾向は原子番号に必ずしも依存しないようです。(経験上原子番号が大きいほど白く見えるという傾向は多少あると思います。試料がチャージアップして白く見えるのは別問題として。) またお使いの機器によっては反射電子線像(BEI)が見れるかもしれませんが、こちらの組成(COMP)モードにして見ると必ず原子番号の大きいものほど白く見えます。

参考URL:
http://www.remus.dti.ne.jp/~kkkkwing/detail1.htm
noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございました。 これは2次電子のはね返りが多いほど白く写り、原子番号が大きいほど2次電子の跳ね返り が多いという予想でよろしいでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

先ほどの紅生姜です。 X線分析でのはなしだったのですね。 済みません。透過率という言葉から、遮蔽能力を連想してしまって、的はずれな答えでしたね。 またまた、聞きかじりで済みませんが、お詫びの意味で、何とか調査のきっかけになればとおもい、書き込みます。 当社のX線分析担当者曰く 「軽元素なものが白く写る」とのこと。「軽元素とは?」と突っ込んだら、うんうん唸りはじめました。彼も頭の中では整理できていないようです。「周期律表の順ではない」とは言っていました。 X線、軽元素、で検索かけましたが、ズバリのものがでてきませんでした。 ちょっと参考になるかな?と感じたURL添付します。 http://www.natc.co.jp/bunseki/u-xrf.html 中途半端な回答で済みませんが、一助になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

軽元素に関していろいろHPを検索しましたが、これといって明確な説明がありませんでした・・。 軽元素と重元素の棲み分けは、人によって解釈がことなるような感じでした。 X線に関して調査して頂き、ありがとうございました。 軽元素・重元素に関して何か情報がありましたら、またよろしくお願い致します。

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