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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:真鍮(黄銅)について)
真鍮(黄銅)についての違いとは?
このQ&Aのポイント
- 真鍮(黄銅)にはJIS規格に基づいて定められたC3604BDとC3603BD1/2Hという異なる規格が存在します。
- C3604BDは一般的な真鍮の規格であり、C3603BD1/2Hは強度を高めた半硬質の真鍮の規格です。
- 図面指定がC3604BDからC3603BD1/2Hへ変更される場合、強度が増すため耐久性が向上するかもしれませんが、一部の加工性能や性質に影響が出る可能性もあります。
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noname#230359
回答No.2
C3604快削黄銅特2種とC3604快削黄銅2種を「JIS H3250銅および銅合金棒」で調べると以下の差がありました。 ・ Fe分の差 C3603が0.35% 、C3604が 0.50%(化学成分:表2より) ・ Fe+Sn分の差 C3603が0.6%以下、C3604が1.2% (化学成分:表2より) ・ 機械的性質および物理的性質の要求が必須かどうか C3603が引張強度、延び、時期割れなどが必須、C3604が注文者の要求(表3より) ・ 伸銅加工率の違い C3603がO(軟質)と 1/2H(半硬質)と H(硬質)があり、C3604はF(製出のまま)のみ(表4より) 以上を勘案すると機械的強度が高い、物理的性質の安定性を求められる場合にC3603が指定されるようですね。 >C3604BDだとして、これをC3603BD1/2Hに変更 とのことですので、品質要求が高いほうに変更になりますので問題ないと思われますが、念のため上記を参考に客先に確認された方がよいと思います。
noname#230359
回答No.1
引っ張り強さ と ビッカース硬さ が若干違うようです。
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 参考にしてみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お忙しい中、詳しい解説助かりました。