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稼動率アップのための効果的な方法とは?
- 立形マシニングセンターや横形マシニングセンターを適切な人員配置で運用しても、稼動率は低くなってしまう場合があります。
- 特に多種少量生産では、機械の動作時間よりも、段取り替えの時間が長くなることが課題であり、無人加工時間も不十分な状況です。
- 稼動率を上げるためには、効率的な段取り替えや無人加工の実現が必要です。さまざまなアドバイスや工場見学などの取り組みを通じて、効果的な方法を学ぶことが重要です。
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当社も少量多品目が多いですが、難しいですよね。稼働率を上げるには当然ですが、段取り時間を0に近づけなければなりません。どこで段取り時間を削るのかは色々ありますが、ツールを変えない(ツールセットしない)・X/Y/Zの基準を変えない・チャッキング治具を変えないなどがあります。それに作業計画を組み合わせると段取り時間はずいぶん減るはずです。パレットチェンジャーを使えば加工中にもう1つのパレットに段取りできますし、ドリル・タップなどは機械に取り付けるだけで、ツールセットする必要をなくす方法はあります。他にもありますがコストがかかるもの・知恵を使って時間短縮を図るもの様々です。ただ、一気に0段取りにはなりません。1分1秒の積み重ねが10分1時間になります。段取り以外では、なんでもマシニングでやろうとしないことです。簡単な加工はフライス・ボール盤をフルに活用する。よければメールください。もう少し突っ込んでアドバイスできると思います。 余談ですが >外段取りもうまく流れていません は少量では効果を発揮しない気がします。 tamiii@nifty.com
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>プログラマーと1:1と言う話ですが、その様にした場合、自動運転は1日、何割ぐらい動いているものなのでしょうか。 当然、品物によって異なりますが、ホームページに掲載しているような部品の場合、段取りの時間は30分程度でだいたい終わります。それから自動運転に入るわけですが、加工時間が1分かかるものが3個だと3分、30個だと30分かかることになるので単純計算で3個だと1時間に約6分、30個だと1時間に30分自動運転されていることになります。 1時間に6分だと1割しか動いていないことになりますが、単品物の場合、段取りの時間も含めた総加工時間で見積もりをしているので、損になることはないです。
お礼
アドバイス有難う御座います。 親切に答えていただいて感謝しております、これからの参考にさせてもらいます。
問題点が見えないのですね? お忙しいのは分かりますがお一人明けていただき1週間全員の作業観察を出来る範囲でやってみてください。代わり有っても良いです。逆に変わった方が見る目が変わって良いかもしれませんね。 小種大量生産に効果的なイメージがありますがご質問のような場合にも無駄な事、改善すべきところが見えてきますよ。 ストップウオッチを使いで出来るだけ(出来るだけで良いです)作業内容を細かく書いていきその都度観察者が問題、要改善と思ったところも書いていきます。 後で全員でミーティングで分析、対策を立てていきます。あまりため込むと観察者の記憶が薄れますので1週間以内が良いでしょう。ちなみに観察されるだけで普通20%位は自然に下がりますが、これを従来の作業と比べてはいけません。それが目的ではありませんから。 これをするには、みんなを監視するようなイメージが有りますので、そうじゃなくて無駄を省くためとの意思統一が必要です。 これの効果は実際の作業改善、見直しだけでなく全員参加する事による改善意識の浸透に有ると私は思います。
お礼
アドバイス有難う御座います。 作業観察にちかいと思いますが、作業内容の(ツールセット、プログラムチェク、品物セット)実際の時間を書き出した事もあります。 結果無駄なこともあると思いますが良くわかりませんでした。 全員参加で改善意識の浸透をはかると言うのは大変参考になりました。
こんばんは >の体制で機械を動かそうとしていますが稼動率が3割しかありません、 >品物セット、プログラムチェクにより多くの時間を費やしているような気がします。 この時間は稼動時間に入っていないのでしょうか。稼動とは「稼ぎ働くこと」だとも思いますが もし入っていないなら、この時間もいれれば稼働率は上がると思います。 使い方にもよりますけど、MCって加工数が3個以上で威力を発揮する自動運転可能な加工機械だと思いますので、仕事の多くが単品の場合、段取り開始から、加工が終わって片づけまで(掃除)を 稼動時間とすればいいと思いますが・・・・。
お礼
アドバイス有難う御座います。 確かにマシニングは数物に有効ですがその様な状態にはなれない様です。 稼動時間と言うと大きい範囲になりますが、様は無人運転時間を延ばしたいと思っています。
少量品の場合、稼働率ってあまり当てにならないんじゃないでしょうか。 単品物は必ずしも時間=単価とはならないので、MC1台当たり1日○万円みたいな目標設定のほうが分かりやすいんじゃないかと思います。 あと、プログラマーが少ない気がします。(プログラマーというのは「段取り全般を行う人」という解釈)ウチの単品物主体の部門では機械とプログラマーはほぼ1:1です。
お礼
アドバイス有難う御座います。 プログラマーと1:1と言う話ですが、その様にした場合、自動運転は1日、何割ぐらい動いているものなのでしょうか。 良かったら詳しく教えていただきたいのですが、よろしくお願いします。
お困りですね。まず、今日の計画・明日の計画 今週の計画はオペレータ、プログラマーは全員 わかっているのでしょうか? 多品種少量生産の場合、あるものをこなすという 仕事の仕方になりがちです。 また、不稼動分析はされたでしょうか?単に段取り 替えではなく、ツール交換・チャック交換・計測 など対策を考えることのできるところまで細かく 調べれば、改善項目は見えるのでは無いでしょうか。 さらに、1個・2個のものがほとんどといってもある パターン化(区分)できないでしょうか。個々の パターンの何に一番時間がかかり、設備を停止させ ているのか考えてみる案はいかがでしょう。 それらをもとに対象者全員でBSでもいかがでしょう?
お礼
アドバイス有難う御座います 品物セット、プログラムチェクにより多くの時間を費やしているような気がします。 他の方はどのように短縮しているのでしょうか?
多能工化の推進がどれだけ進んでいるのか分かりませんが、オペレーター全員が全ての機械を使えるようにし、手が空いたら他の機械の手伝いをするのが良いと思います。 もちろんプログラマーも同様に空いたら、加工の手助けを出来るようにするべきだと思います。 すでにお済みでしたら聞き流してください。
お礼
アドバイス有難う御座います 機械を動かしたら、次のツールセット、プログラム打ち合わせなどで他の人の手助けに行けない様です。 もっと良く調べてみます。
お礼
アドバイス有難う御座います。 >ツールを変えない(ツールセットしない)・X/Y/Zの基準を変えない・チャ ッキング治具を変えないなどがあります。それに作業計画を組み合わせると段取り時 間はずいぶん減るはずです。 出来る限り同じ段取りで加工できるものはしていますが納期によって順番が優先される為必ずしも理想どうりにはいきません。 ツールはM6.M8.M10(下穴・タップ・面取り)は常にセットされている状態にはなっています。 個々の品物を早くこなす為工程を分解し汎用とマシニングで加工したりもしていますがマシニングの稼動を上げるのにはあまり良い評価がありません.