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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:KD11Sの機械的性質教えてください。)
KD11Sの機械的性質を解説します
このQ&Aのポイント
- KD11Sはタレットパンチの再研磨についてよく使われますが、SKD11とは異なる特性を持っています。
- 耐摩耗性についてはKD11Sは改善の余地があると言えます。
- KD11Sの機械的性質について詳しく解説します。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.5
KD11Sは中途半端で、SKD11ともDC53ともつかない ことが耐摩耗性では分かってきました。最研磨する部位ではDC53、出来ない場合はSKD11(SLD)です。しかしSKD11で加工コストも下げたい場合で 摩耗寿命がそこそこなものが、ステンレスや非鉄金属系の被加工材の場合で成立する材料がARK1 であることに最近気がつきました。 高硬度の材料ならば硬さの出やすいDC53ってところでしょうが、この材料が寸法が不安定で作りづらい。ARK1は安定した材料なので、コストも安く更に高精度な低音焼き戻しをして使っています。
noname#230359
回答No.4
タレットパンチは、とくにチッピング、かじり(凝着摩耗)に配慮して材質、熱処理方法を選ぶ必要があります。KD11Sは快削成分、SKD11は多量の一次炭化物によって材料の横方向の衝撃値が低下してチッピング、縦われの発生傾向が大となります。また、かじり対策には焼もどし軟化抵抗の優れた材質が有利であり、これらの特性を具備したSLD8,DC53が適しております。
noname#230359
回答No.3
割れに、気をつけるようにすれば使えると思います。 でも、どうせ寸法安定性に気を使って低温焼き戻しに すると、焼入れ時の応力が残留し、使用時に割れやす くなると思います。
noname#230359
回答No.2
KD11Sの機械的性質はSKD11と一緒ではありません。 SKD11よりも炭化物が少ないので耐摩耗性は低いです。 また、靭性に関しても素材の長手方向に進む亀裂に 対して脆い材料となっています。
noname#230359
回答No.1
やはりそうですか。工具関係の変動費が高いのは。 だったらSKD11にもどしたほうがよいのだろうか。