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水溶性切削液とミストクーラント、刃物寿命の比較
- 水溶性切削液とミストクーラントの効果を比較しました。同一条件で加工を行った結果、刃物の寿命について調査しました。
- 焼き入れ前の材料を使用し、水溶性切削液とミストクーラントの効果を調査しました。刃物の寿命に与える影響を比較しました。
- それぞれの条件で加工を行い、水溶性切削液とミストクーラントの刃物寿命への影響を検証しました。結果を報告します。
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非常に、難しいご質問ですね。 ワークの材質、工具の種類、切削条件などで結果まったく違うものになってしまうようですので一概にはどちらとは言えません。 以前、セミドライ加工が注目されていましたが、今はそれほどでも無いようですよ。 個人的には、冷却エアーが面白いように思うのですが。
セミドライ加工やミストクーラントを考える上で、忘れてはならないのはつぎのことです。 1)価格 ミストクーラント用の油剤は大変高価です。水溶性は数十倍から100倍以上に希釈し、繰返し使用できる点を考えると、比較になりません。 2)環境問題 水溶性油剤の廃棄は、専門業者にお金を払って引き取ってもらいますが、ミストクーラントは”垂れ流し”状態で回収、廃棄は考えなくてもいいですね。 切削性については他の方のおっしゃるとうりです。
一概には言えませんが、以前のエアーオイル粒子タイプより、現在のエアゾール粒子タイプの方が良い結果が出ていますが、私のテスト結果だと旋盤よりも マシニング加工で威力を発揮しました、実際に以前の1.5倍位刃具の寿命が伸びました、しかし旋盤加工だとそのエアーがチャック爪に当たり面粗さ当悪くなった経験が有ります、ツーリングにも問題あったとは思いますがSETが難しかった事と、エアーノズルに切粉が絡んでしまうという事もありました。 加工部品の大きさや、形状にもよるのではないでしょうか。
futo1966 さんこんにちは。 発熱量の多い物(と言うより熱のこもる物,逃げずらい物と言った方が良いかな?)は 水溶性ク-ラントが寿命で良い結果が出ると思います。 答えになってませんが 各条件の組み合わせによるんじゃないでしょうか? 水溶性ク-ラントにも 種類,濃度,圧力,使用方法(外掛け,工具スル-)等があります。 ミストク-ラントにも 水溶性,油性,使用液量(によってセミドライ)が またドライ加工もあり 更に加工内容,切削条件,などなど いやになるほどの組み合わせですよね。
お礼
回答ありがとうございました.とても参考になりました.早速試してみます.