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アルミダイキャストの加工方法と公差について
- アルミダイキャストの加工方法について説明します。内径をチャッキングして外形一発仕上げ加工を行っていますが、公差の誤差が-0.05mm程度あります。また、ワーク自体には0.2mm前後の歪みが生じています。
- 単価の厳しさから2工程加工はできませんが、アドバイスをお願いします。アルミダイキャストの加工方法や公差管理について知識のある方、アドバイスをお待ちしています。
- アルミダイキャストの加工方法において、内径をチャッキングして外形一発仕上げ加工を行っていますが、公差のずれが-0.05mm程度あります。また、ワーク自体にも0.2mm前後の歪みが生じています。単価の制約から2工程加工はできませんが、アルミダイキャストの加工や公差管理についてアドバイスをいただけると助かります。
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こんばんわ。 チャックと押しコップ双方に中心角の大きな円錐を取り付けて、ワーク内径を円錐の斜面で押して固定してはいかがですか?
こんばんは >ワークの径 内径黒皮52mm 外形仕上がり寸法57mm >全長58mm 肉厚が片肉2.5ミリですね。 提案ですが、(加工機械は旋盤で、端面に傷(凹)が入ってよいのでしたら)。 材料の端面大きさに合うような円板に円錐状の凸を3箇所(3等分にする)つけ、その中心にワークの内径より0.1ミリ位小さいインローをつけた治具(インローの長さ5ミリ位)を連動チャックで締め付け、ワークをそのインローに入れて3箇所の凸に当てながら、反対側からその3箇所の真上を押さえられるような凸部(幅3ミリ位)が付いているようなセンターでおしてワークを保持して加工したらどうでしょうか。 理屈的にはチャック側の凸がワークに食い込み、物理的に主軸の回転をワークに伝えますので、押しコップで押す力はそれほど必要ありませんね。 結果素材自体にあまり変形与えないと思います。 押しコップ側のセンターは角度が大きい方(120度とか)が径方向の変形を少なく出来ると思います。 がんばってください。
チャックからはずして歪むと言う事なら、チャック圧の調整が必要であると思います。もう少し弱めてみてはどうでしょうか。 本当なら2工程加工でチャッキングする部分を一度、さらうと良いと思うのですが単価が厳しいんですよね・・・。 しかし肉厚が薄いしアルミなのでこれらの方法がどのくらい効果があるかは???。
お礼
アドバイス有り難うございます 何とかクリヤーできる様にがんばって見ます、・・・
アルミダイキャストであれば当然肉厚等薄い物だと思います。内径を張っての加工と思いますが、歪む原因として考えられる事は 1.チャッキング方法と圧力 2.回転数による爪の遠心力よる影響 3.加工による応力(加工後、残応力が出ることもあります) 4.加工しない部分が対象になつていない場合、加工後、歪む場合があります(加工熱による影響) 機械の精度は当然出ているものとしてですが その他、色々ありますが 検証方法として、もう少し歪みの大きい物がどうやれば出来るか再現してはどうですか 参考まで
お礼
アドバイス有り難う御座います、 加工後測定すると,公差内で仕上がるのですが チャックからはずすと歪みがでるのか バラツキがでます 色々試して見ます!!
こんばんわ。 ワークの形状等が詳しくわかりませんが、0.05?の 公差が出ないのは寸法のバラツキで出ないのか、それとも真円度が悪くて(楕円)でないのか、どうなんでしょうか?内径と外径の肉厚はどのくらいですか? それとどんなチャックを使っておられますか?あと チャッキングする箇所も0.2?の楕円になっているのでしょうか?もし良ければ教えて下さい。 それとワーク自体を疑う必要もあるかもしれません。
補足
こんばんわ ワークの内径真円度が0.10.2の楕円になっています 三つ爪とコレットチャックで加工しましたが、 コレットは0.09mmのばらつきです 三つ爪は0.13位のばらつきがでます 内径チャッキングでは公差内の加工は無理でしょうか? アドバイスよろしくです ワークの径 内径黒皮52mm 外形仕上がり寸法57mm 全長58mm
お礼
アドバイス有り難う御座います センター押しで加工できれば,良いのですが 内径端面から,10?の所に2ヵ所のちょぼを当たりに、両端面,外形加工なので,センター押しはつかえません。 ワークに歪みがあるため内径黒皮チャッキングでは,公差内にはいる時もあるし、はいらないときもある (3対7位の割合)です。 2工程で行くか やめるか,考え中です・・